ママライフ

甘やかすと甘えさせるの違いとは?甘えられなかった子どもはどうなる?

子どもにとって「甘え」というのは欠かせないもの。子どもは甘えることによって、
甘えられる存在がいるだけで、子どもの心は安定し、情緒豊かに成長していきます。でも、ひとつ間違うとそれは「甘やかし」となります。今回はこの二つの違いや、具体的な甘えさせる方法についてまとめました。

 

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子どもにとって「甘える」事の大切さ

子どもは親や身近な人に甘えることによって、親の愛情を感じたり確認したりして、気持ちを満たしています。小さいうちに十分に甘えさせてもらえた子どもは、自己肯定感が育まれ、物事を肯定的にとらえるようになります。また、情緒が安定し、自分に自信をもつことで、自立も早くなります。

甘えが足りないとどうなる

両親からの愛情を感じられなくなり、世の中を悲観的に感じるようになります。情緒も不安定になり、友だちや周りの大人に対して、攻撃的になります。

また、違った形で愛情を確認しようとしたり、かまってもらおうとしたりするために、問題行動(暴力的、極度のわがまま、ひきこもる、親を困らせる行動をあえてとる)に繋がります。

いつくらいまで必要?

「つ」の付く、9つまでという意見や、思春期を迎えるまでという意見がありますが、いずれにしても2~3歳まででは到底足りないという事です。その時期までは、親をはじめとした、身近な人へのスキンシップを伴う甘えが必要だといわれています。下のお子さんが産まれたり、小学生になったりすると、どうしてもスキンシップが減ったり、しっかりすることを要求してしまいがちです。

育児書などに書いてあるからと言って「〇歳まで」と決めるのではなく、困った時にはいつでも力になるよ、抱きしめてあげるよという態度で接してあげるようにしてください。

いくつになっても、大好きな人からの愛情やスキンシップは大きなエネルギーになります。そして、子どもが自分でしようとしている時、自立したがっているときは、そっと見守るようにしましょう。

甘えると甘やかすの違いとは

甘やかすは、自分で出来る力があり、しようとしているのにすぐに手助けをしてさせなかったり、子どもの物質的要求(お金やおもちゃなど)をなんでもすぐに受け入れてしまったりすると、それは甘やかしになります。「過保護」「過干渉」とも言います。

それに対して、甘えるは心理的、情緒的な欲求を受け入れてあげることを言います。心理的欲求を満たしてもらえるからこそ、強い信頼関係が築かれ、自立へと繋がっていきます

 

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甘えが育てる子どもの力とは

行動力
全て親に依存していた子どもも、成長していくと、なんでも自分でしたがるようになります。自分でできないのに「自分で!」と言い、親から離れて自由に行動したがるようになります。

そして、上手くいかなかったら親の元に帰って来て、泣いたりわがままいったりスキンシップをはかってきたりして甘えます。ここで十分に甘えさせてもらう安心感から、次にまた行動する意欲と自信が生まれます

自信
自分で行動して失敗して、親に甘えさせてもらってまた行動して…の繰り返しで行動力が育まれ、行動することによって成功体験を味わうようになります。「できた!」という達成感の積み重ねが自信を育てていきます

粘り強く頑張る精神
「愛されている」自分の存在を「認めてもらえている」と感じることで、次第に親と強い信頼関係が築かれていきます。親は一番の理解者であり、応援してくれていることを感じると、子どもの心は強くなり、我慢強さや簡単には折れない心を育んでいきます。

自立心
子どものは、赤ちゃんの時の100%欲求を満たしてもらう時期から始まり、甘えさせてもらう体験をゆっくり積み重ねて自立へとむかっていきます。依存や甘えと自立を繰り返しながら、ゆっくり自立心を培っていきます

思いやりの心
自分の気持ちを受け止めてもらい、十分に理解してもらう経験をしてきた子どもは、相手に対しても気持ちを理解しようとしたり、思いやりの心をもって接したりしようとします。相手の立場に立って物事を考えられる子に育ってほしければ、まずは親が子どもの立場になって考える必要があります。

さいごに

似ているようで全く違う二つの言葉。親の都合で子どもを甘やかしたり、子どもが求めているのに突き放したりしていると、情緒が不安定になり、色々な場面で問題行動が起きてきます。スキンシップと心の繋がりを大切に、お子さんの自立を促せる「甘えさせ」の達人になってくださいね。

 

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ABOUT ME
UTANE
UTANE
UTANE 自由人 1987年生まれ  2児の母(2021年5月に3人目出産予定)  わたしの世界観と趣味などについて綴っています。