はらぺこあおむしの絵本は一歳児でも楽しめる?保育に使える遊びネタのアイデアも

 

世界的に有名な絵本「はらぺこあおむし」。1969年に発表された絵本で、アメリカ・グラフィックアート協会賞を受賞したエリックカールさんの人気作品のひとつです。このお話は23ページにわたる絵本なので、0~1歳児に読み聞かせるには少し長いですし、ストーリーせいのある話なので、小さい子どもが楽しむにはどうかな?と思う方もいると思います。

今回は実際に一歳の娘に読み聞かせをしてきた体験や、保育所に勤めていたときの経験をもとに、子どもたちの反応や絵本を元にした保育の遊びのアイデアについてまとめました。

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大人気!はらぺこあおむし

絵本の内容

たまごからかえったあおむしはおなかがぺこぺこ。食べるものを探しにでかけます。月曜日からりんごや梨をむしゃむしゃ。土曜日には食べすぎてお腹が痛くなってしまいます。それでも、美味しい葉っぱを食べてどんどん成長し、さなぎになり、やがて綺麗な蝶々になるお話です。絵も色鮮やかでストーリーを理解できなくても、1ページ眺めるだけでも色彩感覚が養われそうな絵本です。

絵に使われている技法は何?

ニスを下塗りした薄い紙に、指や筆で色をつけ、その色紙を切り抜いて貼りつけるコラージュという手法が使われています。絵本を楽しみながら「絵画」という芸術にも触れられますね^^

また、しかけ絵本になっていて、あおむしが食べ物をどんどん食べていくのですが、食べたところに実際に穴が開いています。2~3歳くらいまでの小さなお子さんはここに指を入れて「むしゃむしゃ」と言って遊ぶのが好きですね。

知育絵本としても大人気

月曜日から毎日食べ物を食べるはらぺこのあおむし。この食べ物の数が、月曜日はりんごがひとつ。火曜日はなしがふたつ。と増えて行きます。数の勉強にもなるということで、知育絵本としても人気があります。小学校の支援学級では数の勉強の教材として用いられるそうです。

1歳の娘に読んだ反応

絵本を読む前からCDで歌を流していたので、歌いながら読み聞かせをすると、「あ、知ってる歌だな」という顔をして聞いてくれました。5~6ヶ月の時から読んでいますが、始めはじーっと聞いていた娘も、だんだん動けるようになって自分の意思が出てくると、最初から最後までは見なくなりました。

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でも、月曜日からりんごをむしゃむしゃ食べていくところは大好きで、穴に指を入れてみたり、歌を聞いて体をゆらしたりして興味を持って見ていました。あおむしが食べるシーンと、綺麗なちょうちょうになるページだけ見て楽しんでいました。

1歳をすぎ、指差しもできるようになったころは、「たまごどこ?」「あおむしどこ?」と聞くと指をさすようになり、また最初からお話を楽しむようになりました。やはり好きなシーンは月曜日からむしゃむしゃ食べ物をたべていくシーンと、ちょうちょうになってバタバタとんでいくページですね。他のページはさっさとめくられてしまいます^^

ちなみにはらぺこあおむしはいろいろな種類の絵本が出版されています。小さい絵本や布絵本、赤ちゃん用の厚紙の絵本や飛び出す絵本。

娘が興味深々で見てくれるのが、はらぺこあおむしの飛び出す絵本です!大人が見ても「すごーい!!」と思うくらいよく出来ていて、さいごにちょうちょうになるシーンは思わず拍手してしまうほど、立体絵本の魅力に引き付けられます。

小さいお子さんに読む時は、厚紙で作られたタイプ(ボードブック 13×18センチ)や、かばんに入れて持ち歩けるサイズの絵本(ミニエディション 10×13センチ)がおすすめですね。

保育や遊びのアイデア

2~3歳くらいになると、始めから最後までストーリーを理解してお話を楽しめる子は増えてきます。特に春の季節には、外で遊んでいるとあおむしやちょうちょうを見付けることが多くなります。春という季節を感じながら遊ぶのにもぴったりの絵本ですね。

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あおむしのおさんぽごっこ(低年齢児向け)

みんなでたまごに変身します。

しゃがんで丸くなります。
次に仰向けになって膝を抱えて転がります。

イメージ遊びを通して色々な体の動きを経験できます。

次に卵がポンっと産まれてあおむしに変身したよ。みんなでおさんぽに行こう!といってハイハイ遊びをします。

コースを決めてお散歩したり、教室やおうちの中をぐるぐるおさんぽごっこしましょう。

ハイハイは全身運動で、運動能力の向上にもしっかり両手をついてたくさんハイハイするのがいいと言われています。

ただハイハイするだけでは楽しくないですが、このように、遊びの世界の中で遊ぶことによって、よりイメージを膨らませながら遊ぶことができるので、興味をもって活動に参加してくれます。

「ではみんなたまごになりましょう」
私の勤めていた職場にはこんな、先生がいました。

さらに、「たまごでしょ。動かないの。」

これでは子どもたちが、イメージを頭の中でどんどんふくらませて、お話の世界を楽しむことはできないですよね。

子どもはイメージするのも、それを体で表現するのも本来とても得意です。その素質を最大限に引っ張り出してあげるのが、先生の役目ですね。

楽しんで子どもが表現している姿を認めることが大切です。

仮に動いたとしたら、

「あら。たまごがコロコロころがったね。たまごから産まれるためにはじーっと動かないで力をためておいた方が元気なあおむしになるよ。」

などと声をかけましょう。基本は、「~しなさい」ではなくて、子どもが思わずそうしたくなるような環境をつくったり、言葉をかけたりすることです。

じゃんけんゲーム(幼児向け)

はじめはたまごからスタートします。たまごでしゃがんで体をかがめ、音楽がなっている間は足を動かして進みます。とまったら、じゃんけんする相手を見つけてじゃんけんします。

じゃんけんをして、勝ったら、たまご⇒あおむし⇒ちょうちょうへと成長していきます。決められた時間内にちょうちょうへと成長できた子の勝ちです。

あおむしはハイハイ、ちょうちょうは両手を広げて羽ばたきます。

応用編

グループに分かれて、ちょうちょうになった人数の数が多いグループが勝ち。

さいごに

保育士や小さなお子さんがいる方は必ず目にしたことがある「はらぺこあおむし」。今回は0歳児~1歳児になるまでの娘に読んだ反応や、幼稚園や保育園で、この絵本を題材にして体を使って遊ぶアイデアについて紹介しました。次回は、制作遊びやごっこ遊びについても紹介していくので、よかったら保育の参考にしてくださいね。

リサでした。

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