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はらぺこあおむしの簡単な制作遊びのアイデアは?0,1,2歳児編に配慮する点も

前回までは、はらぺこあおむしの絵本は赤ちゃんでも楽しめるかを調べる為に、娘が産まれて3~4ヶ月のころから絵本を読んだり、CDを流したりしてきた体験や子どもの反応や、子ども達と一緒にはらぺこあおむしの世界を楽しめる遊びネタについてまとめました。

はらぺこあおむしの絵本は一歳児でも楽しめる?保育で使える遊びのアイデアも

今回は制作遊び【乳児編】についてのご紹介です。

みんな大好き!はらぺこあおむしを作ろう!

準備物

画用紙(赤・黄・緑)
のり
はさみ
台紙の画用紙(白や水色、薄黄色など、はらぺこあおむしが映える色)

作り方の紹介

0~1歳児

顔は大人が作って完成させておきます。

1、顔を画用紙にはる
2、緑や黄緑などのクレパスで体をグルグル描く

応用編

自分のあおむしをつくろう!というねらいで、体の色を決めずに、色んな色でグルグル描き、殴り書き遊びを楽しみましょう。

娘は顔の方まで書いてますが「グルグル~」「あおむしさん!」と楽しんでいたのでオールOKです!(笑)
大人は見栄えを気にします。まぁ制作展など見せる場合は仕方がないところもありますが。子どもにとって綺麗にかけたではなく、どれだけ楽しめたか、どれだけイメージを広げられたかの方が大切です。普段の遊びの範囲なら、出来栄えを気にせずに、自由に表現させてあげるほうがいいですね。

クレパスは何色入りを買ったらいい?

赤ちゃん用のクレパスといえば8色入り、12色入り辺りが多いです。始めの頃はそんなに使いこなせませんが、3歳くらいになると、絵で表現するのに12色くらいは必要になってきます。買い直さないで良いように、12色を購入する方がいいと私は思っています。

そして、月齢の低い子どもはたくさんクレパスがあると、それを出したりしまったり転がしたり落としたりして絵画どころではなく大変な事になります。(笑)3本くらいを別の入れ物にとって、少ない中でも「選んで描く経験」ができるようにしていきましょう。

2~3歳児

自分であおむしの顔をはってみましょう。そして、クレパスでグルグル描きます。

まずは黄色の目の中に緑の目を貼ることから始めます。

大人が作ると、まず赤い顔に黄色い目を貼り、最後に緑の目を貼るという工程で制作する方が多いですね。一番手や机を汚さずに作れるからです。

でも子どもは違うんですよね。

イメージを膨らませることによってお話の世界を楽しむことができ、その中で自分なりに想像して描くことができるのです。

「まずあおむしの目をつくろう」と言って目を作り、「目を顔に貼ってみよう!」と言って、赤い顔に目を貼ります。細かいですが、この手順が逆なだけでも、子どもは何を作ってるのかわからなくなります。子どもの気持ちになって、手順や声かけを配慮してあげたいですね。

応用編

あおむしのお友だちや、お花や葉っぱも書いてみましょう。

葉っぱを書いて「あおむしさん食べてね」

蝶々を書いて、「これ、先にもうちょうちょになったの」

お花を書いて、「あおむしがお花畑で遊んでいるところ」

など無限に広がるイメージを膨らませて、描くことを楽しんでくれます。

イメージがわきにくい子がいたら?

「〇〇ちゃんのあおむしのところには蝶々が遊びに来ているね」と言ってみんなの前で伝えたり、実際に絵を見せたりして、お話の世界を楽しめるように声をかけてみましょう。

小さく切り取った蝶々を作り、「ひらひらひら。〇〇ちゃんのところに遊びに来たよ」といって画用紙にのせたり、「おなかすいてるみたいだから何か食べたいのかな」などと言って、イメージをもって楽しめるように促しましょう。

さいごに

子ども達の大好きなはらぺこあおむしの絵本を題材にした制作遊び(絵画遊び)のアイデアの紹介でした。100円ショップでも簡単に準備できる材料なので、是非おうちでも遊んでみてくださいね。

ABOUT ME
RISA
RISA
いつか歌のお姉さんになりたい、こそだてセラピスト。サイグラム×選択理論心理学×内観コーチングを活かした、「ママとこどもの才能が開花する!親子で幸せになるこそだての見つけ方」や「自分も周りも大切にする生き方」の発信をしています。