こんにちは、マイヤーですw
ここんところニュースで見ない日はないくらい取り上げられている「ヒアリ」。
殺人アリとも呼ばれる猛毒をもつアリで、日本で発見されたということをうけ、全国各地で調査が行われ、繁殖を食い止めようとしています。
今回は、今までに発見された地域と、ヒアリの生態と刺された時の死亡率について調べてみました。
この記事のもくじ
ヒアリとは
ついに東京でも発見!
7月6日(木)ついに日本の中心、東京でもヒアリの存在が確認されました。
発見されたのは、品川区の大井ふ頭。品川駅からは車で15分くらい離れたところにあるところです。
6月27日に、中国・三山港からのコンテナの内部から発見されていて、30日に千葉県内に搬出され、返却されたコンテナの作業中に発見されたということなので、東京で繁殖しているかどうかはわかりませんね。
ヒアリが発見された地域(全国)
国内では、6月9日に尼崎市でヒアリが発見されたのをきっかけに、次いで神戸港、名古屋港でも働きアリを発見。その後、大阪市では、国内初となる、女王アリも発見されました。
都内での発見は初めてで、全国では5件目。
だんだん全国各地で発見されるようになりそうですねw
今のところ、
兵庫県尼崎市
兵庫県神戸市
愛知県弥富市
大阪府大阪市
東京都品川区
の5つで発見されています。
名前のわからない在来種がまだまだ
各地でアリの採取&検査が進められていますが、四日市港では、在来種だと思われるアリが188匹も発見されたそうですね。
検査の結果、すべて猛毒をもつヒアリではなかったようですが、ヒアリ以外にも猛毒をもつアリがいるかも知れないので、わたしたちもできる限りの注意をして、今後も検査&注意喚起して頂きたいですね。。
ヒアリに刺されたら
症状は?
漢字では「火蟻」と書き、やけどのような激しい痛みと腫れを伴います。
アレルギー反応が強く出る場合は、アナフィラキシーショックを引き起こす、最悪の場合は死に至ることもあります。
応急処置は?
20分~30分程度安静にして、体調の変化がないかに注意します。
息苦しさ、めまい、激しい動機、意識障害などの重度のアナフィラキシーショックの症状があらわれた場合は、すぐに救急車で近くの病院へ行き、アリに刺されたことと、アナフィラキシーショックの可能性があるように伝えましょう。
死亡率ってどのくらい?
猛毒があり、刺されると死に至るケースもあるということから、「殺人アリ」と呼ばれる「ヒアリ」。
症状にもあるように、ヒアリに刺されると、激しく痛み、大きく腫れ、時には「アナフィラキシーショック」と呼ばれる強いアレルギー反応が出ます。
アナフィラキシーショックとは、じんましんやかゆみ、痛みが全身の皮膚、粘膜、呼吸器、消火器、循環器などの複数の臓器に現れ、血圧の急激な低下、意識障害を起こし、最悪の場合は死に至るケースがある強いアレルギー反応のことです。
アレルギー反応の出る食べ物を口に入れたり吸い込んだりした時や、蜂など毒のある虫に刺された時、合わない薬を飲んだ時などに現れ、厚生労働省によると、2011年では71人もの人数が、なんらかの理由でアナフィラキシーショックによって命を落としています。
アナフィラキシーショックが起こっても、応急処置をしてすぐに病院で手当てを受ければ必ずしも命を落とすというわけではありません。
さらに、ヒアリの場合は、刺されたからといって、全員がアナフィラキシーショックを起こすわけでもありません。
アメリカでは、年間1500件ほどヒアリの毒に対するアレルギー反応が報告されているようです。
その中で、アナフィラキシーショックを引き起こすケースは、0.6~6%という研究結果もあるそうです。
なので、死亡率はそれ以下ということですね。
「アメリカでは毎年100人以上の死者が出ている」と報じられていましたが、あれは全ての毒虫に対するもので、特に蜂に刺されたケースが多いようですw
とはいえ、やはり猛毒がある危険な生き物だということには変わりないので、お出掛け先によって心配な場合はサンダルではなくて靴下&靴をしっかり履いて身を守る方がいいかもしれませんね。
ヒアリに刺されるリスクが高いのはどこ?公園や海や山の中で安全なのは?
さいごに
夏でサンダルを履く機会も多いので、じゅうぶんに気を付けきれないところもあるとは思いますが、しっかりと症状や対処法・応急処置法を理解して、夏休みのおでかけを楽しみたいですね。
アリだけでなく、夏はハチや熱中症など気を付けることはたくさんありますね。
お子さんだけでなく、大人であるわたしたちも自分の身をしっかりと自分で守り、管理していきましょう!
それでは、ありがとうございました~♪
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