こんにちは、マイヤーですw
毎年熱中症患者数は増加の傾向にあり、この1週間でも4241人が熱中症で病院に搬送されたと報じられていました。
大人でも、気を付けていても気づけば症状が出る「熱中症」。
体温調節や発汗機能が未熟な赤ちゃんは、より一層熱中症の対策が必要になってきます。
今回は、赤ちゃんの熱中症対策と、塩分補給について調べました。
この記事のもくじ
赤ちゃんの熱中症対策のポイント
こまめに水分を補給する
赤ちゃんにとって負担の少ない、水かお茶、赤ちゃん用のイオン水などが良いとされています。
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首元を冷やす
赤ちゃんは体温調節が未熟なため、上手く熱を放出できずに体温が一気にあがってしまうことも多いです。
我が子も、風邪ではないのに、夜中に体温が38℃を越えたこともありました(゚Д゚;)
熱中症になった時の対策として、首や脇を冷やす処置をとりますが、普段から体温が上がりすぎないように、首元にアイスノンをまいておくのも対策のひとつです。
ただ、巻きつけるタイプは首がしまってしまうおそれもあるので十分な注意が必要です。
外を走り回ったり、滑り台の遊具などで遊んだりする場合は、ケガのおそれもあるので、外しておく方がいいですね。
直射日光は避ける
外で遊ぶ場合は、なるべく木陰で遊ぶ方がいいですね。特に一日の中で気温が高くなる10時~14時ごろは、熱中症のリスクも高くなるので、より一層注意が必要です。
遊具で遊んだり、走り回ったりする時は仕方がないですが、砂場遊びやままごとをする場合は、なるべく日陰でするように声をかけましょう。
塩分摂取は必要?
適度な塩分の摂取は赤ちゃんでも必要だと言われています。
日本人は、醤油や塩などの調味料や、お味噌など、薄味の離乳食の中にも、十分な塩分は含まれています。
それ以上に気にして塩分を取るようになると、塩分過多になって、急性ナトリウム血症や、大きくなってからの生活習慣病の原因にもなりかねないので、食事を十分にとれている場合は、普段の水分は水かお茶にする方が望ましいです。
ちなみに母乳を飲んでいる赤ちゃんは、お母さんの母乳を通しても塩分は摂取できています。
塩分の1日の摂取量と致死量について
2015年に起こった事件の犯人が先日逮捕されたことを受けて、1歳児に対しての必要な塩分量について気になる方も多いと思います。
こちらの記事に、塩分摂取の致死量などについてまとめていますので、参考にしてもらえたらと思います。
1歳児に食塩水を飲ませた理由は?塩を誤飲した時の対処法と致死量
スポーツドリンクは飲んでもいい?
学生のスポーツのお供と言えば、アクエリアスやポカリスエットなどのスポーツドリンクですね。
大量の汗をかくスポーツ時に、体内の糖分や塩分が不足しないように補うためのもので、確かに体内の塩分が不足しすぎると、低ナトリウム血症などの、重度の熱中症をまねくおそれがあるので、適度な塩分補給は大切です。
この時期になると、スーパーでも「塩あめ」なども販売されますよね。
ただ、スポーツドリンクは、赤ちゃんにとったら、塩分や糖分がが高いため負担がかかる場合があります。
あくまでも一気に大量を摂取した場合ですが、血液中の血糖値が急激に上昇すると、具合が悪くなることもあるので、大人用のスポーツドリンクを飲む場合は水で薄める方がいいですね。
薄められない場合は、一度に飲む量を少量に抑えるようにする方がいいです。
また、できれば上にも載せているような、ミネラル補給のための赤ちゃん用のイオン水の方が体への負担が少ないので安心ですね。夏のおでかけ時には、熱中症対策に持っていくことをおすすめします^^
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さいごに
子どもは、体を動かすことによって体力も精神力も育ち、汗をかきながら遊ぶことで発汗機能も育っていきます。
付き合うこちらは暑くて大変ですが、子どもの健康のためには、暑すぎる時間帯はなるべく避け、熱中症には気を付けながら外遊びを楽しみたいですね。
これからますます暑くなるので、熱中症だけでなく、夏風邪や紫外線にも十分に気を付けながら夏の遊びを楽しみましょう^^
それでは、ありがとうございました♪
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