働くママ

母になる4話の名言と感想!教授が語る夫婦観が素敵!

GWは外泊でなかなかテレビが見られず、ドラマ「母になる」第4話を見るのが遅くなりましたが、相変わらずドラマに出てくる名言にハマっております(笑)

今回は第4話に出てくる名シーンや名言とその感想についてまとめました。

今回は夫婦に関する名言が多かったですね。

母になる第4話名言まとめ

西原夫妻の言い合いシーン

なんで仕事関係者とはランチができて、ママともとはランチができないんだ!

苦手だって言ってるでしょう!

大体な、子どもができて、自分の人生は自分のものだけじゃなくなったって言うことに一体いつになったら気づくんだ!

気づいているわよ。わかっているわよ!子どものために、自分の人生の全てを捧げられない女だって言うことぐらいわかっているわよ!あのね人には、向き・不向きってものがあるの!私には、向いてないの!

子供産んで産みっぱなしか!!この母親失格め!!

西原夫妻の言い合いシーンより

側で聞いていた結衣と陽一は「ヒドイ」「言い過ぎ」と声を漏らすほどの夫婦喧嘩でした。

子どもが出来ると、女性は誰しも少なからずは変わると思います。「子ども・子ども・子ども・子ども!!」になる女性もいれば、子どものことはもちろん大切だけど、自分の時間・仕事も同じくらい大切だと考える人もいます。どちらもひとつの「価値観」に過ぎないのに、子育て専念している人が偉い。小さいうちから子どもを預けて仕事をしている人は、「赤ちゃんまだ小さいのに仕事が優先なの?」などという目で見られがちです。

0歳から保育園はかわいそうで後悔している人が多い?メリットとデメリットは?

私は、乳児期に築き上げる良好な親子関係が、その子の人生の基盤になると考えているので、今は、子どもとの時間を優先し24時間子育てパラダイス状態ですが、自分の人生もしっかり楽しんで、自分らしく生き抜いていくのは大切だと思っています。

そして、親子関係を築き上げるのに大切なのは「時間」ではなくて「質」だと思っています。

上の記事にも書きましたが、お母さん自身が辛くなるくらいだったら、ちょうどいいバランスで仕事と子育てをする方がいいと思うんですよね、誰になんと言われようと。

子どもを産んだからといって、誰もが前向きに子育てに専念できるわけではありません。そして、子育てに専念していなくっても、子どものことを誰よりも大切に思っているのは変わらないです。

女性も男性も、それぞれが自分の人生も大切にしながら、笑顔で子育ても自分の時間も楽しめる世の中にしていきたいですね。

いいすぎてこそ夫婦でしょ!

夫婦なんだから言い合いだってする!

気持ちぶつけてこそ夫婦よね。お互いゼロから始めるつもりで向き合わないと、またすれ違っちゃうわよね。

西原夫妻

同じ両親に育ててもらったきょうだいですら、みんな価値観は違います。それが、別の場所で産まれ、別々の両親に育ててもらい、違う環境で育った二人が生活を共にして、同じ人間を育てる。

そもそも、価値観の違いがあって当然ですよね。その違いが面白くて、刺激になったり学びになったりするわけで。

お互いの大切な価値観だから、無理にその価値観を合わせていく必要もないわけで。

でも、決して、自分の意見を突き通したり、自分以外の人間と価値観を合わせていくのが目的ではなくて、相手と信頼関係を築いていくときに、「相手に自分の気持ちを伝える」「自分の意見を言う」って必要だと思いました。

激しく喧嘩するように気持ちをぶつけるかどうかはさておき(笑)

西原教授の深いい名言

あれだなボタンの掛け違いってやつだ。わかるわかる。

うちなんか結婚した翌日からボタン掛け違って、今でも2つぐらいボタン余ったまんまだぞ。

研究室の学生が、靴下の色左右違うの履いてんだよ。

おかしいよー。って指摘したら、

「わざと。」
「好きでやってんだ。」って。
「ニューファッションだ。」って。

掛け違えたボタンは、掛け違えたままでいいんだよ。

別に好きならそれでいい。

ボタン2つぐらい余ったまんまでも、それはニューファッション。

お行儀が良すぎるんだよな、お前のところは。

もっと言いたいことを言い合わなきゃ。

西原教授

一度気持ちがすれ違って離れ離れになり、今からまた信頼関係を築いて家族になろうとしている陽一に向けて西原教授が伝えた言葉です。

一生懸命ボタンを掛けようとするから、ズレが生じる。でもその生じたズレさえも認めあえる。素敵な夫婦だと思います。

大切なのはズレを合わすことではなくて、お互いがボタンを掛けようと向き合えるかどうか。そのズレた隙間すら認め合えるかどうかだと感じました。

コウの本音

でも、お母さんてなに?

母親ってなんですか?

考えて見たけど、全然覚えてないし。

あなたのことも全然思い出せないし

悪いけど

本当悪いんだけど

あなたのことお母さんとは思えません。

コウ

お母さんってなんなんでしょう。血が繋がっていなくても、子どもに愛情をたくさん注いで大切に育ててくれる「お母さん」はいます。子ども自身が「母親」だと思う人が「お母さん」なのかも知れません。

家族を想う価値観の違い

 

コウがそうしたい(施設に戻りたい)って望んだから。

二度と戻ってこない。そうなってもいいの?今手を離しちゃダメだ。

コウの気持ちを考えたら・・・

考えなくていい!

辛いって言ってた。

今は辛くてもここは首根っこ押さえ付けて・・・

辛いって泣いてる子どもの首根っこ押さえつけるの?子どもの気持ちを受け止めて、考えてあげなくていいの?

考えなくていい場合だってあるんだよ。

そんなの親のエゴじゃん。

親のエゴでもなんでも。絶対に手を離したらだめだ。

結衣と陽一

コウを想う結衣、結衣とコウのどちらのことも考える陽一の意見が分かれるシーンです。子どもに「辛い」と言われるほど辛いものはないので、結衣の気持ちに共感する女性も少なくはないかも知れません。

後悔する。

あの時どうして引き止めなかったんだって。

どうして追いかけなかったんだろうって。

自分を責めてずっと後悔することになる。

陽一

過去の自分の重ね合わせて結衣に伝えます。結衣はこの時初めて、離婚してからの陽一の気持ちを悟ります。

言葉にして伝えていくことによって、広がった夫婦の溝が少しずつ埋まっていくのを感じました

結衣の決意

私のことをお母さんと思えないって。

いっしょに暮らしていくことで、離れていた時間を少しずつ少しずつ埋めていけると思ってた。

そんな甘いもんじゃないね。

子どもが何を考えているのか、子どもの気持ちがわからないなんて、母親失格。

ううん、母親失格って、母親だから言えるんだよね。私はそれ以下だった。

何がよくて、何が間違ってるか。本当のところはわからないけど、子どもを連れ去られて、9年ぶりに再会して。どんなふうにやっていけばちゃんとした親子になれるか。どうすれば母親になれるのか。どんな育児書にもなってないの。

そんな経験だれもしてないんだもん。

どこにもお手本はない。答えは、あの子の心の中にあって、それを見つけていくしかない。

大丈夫。いつか、いつかあの子にとって唯一無二のお母さんになる。

なるからね、ようちゃん。

結衣

母親になる覚悟が伝わるシーンでした。

「答えは子どもの心の中にある」

親が自己満足するのではなくて、子ども自身が「愛されている」「幸せだ」と感じられるように、日々接していきたいと思いました。

さいごに

親子だけでなくて、夫婦に関する言葉で印象的なセリフが多かったです。これから、コウとどのように距離を縮めて、どのような家族になっていくのか楽しみです。


ABOUT ME
RISA
RISA
いつか歌のお姉さんになりたい、こそだてセラピスト。サイグラム×選択理論心理学×内観コーチングを活かした、「ママとこどもの才能が開花する!親子で幸せになるこそだての見つけ方」や「自分も周りも大切にする生き方」の発信をしています。