働くママ

母になる最終回10話名言と感想

4月かドラマに出てくる名言について語っていましたが、先週最終回を迎えました。

ストーリーや出てくる一言一句について最後まで賛否両論。いや、むしろ否定的な意見の方が多かったように思う「母になる」ですが、最終回の名言と感想についてまとめました^^

 

第8話名言と感想まとめ

これまでの名言名シーンまとめはこちらです。

ドラマ母になる名言と考察まとめ集

懐かしい気持ちになるあるあるエピソード

(コウのファーストシューズを見て)こんなに小さかったか。

可愛いね。

初めて歩いたとき、大学に電話してきて。「ようちゃん大変!2歩歩いた!2歩!」

ずっと便秘で、どうしようどうしようって。こんなに出ないの初めてなの。病気なんじゃないかなぁ?病院連れて行ったほうがいいんじゃないかな?って。
当時の結衣を振り返る陽一

娘が1歩2歩と歩いた時のこと。この感動を伝えようと思い、慌てて動画をとって東京にいる主人に送って一緒に喜んだこと。

便秘で何日もでなくて、お腹マッサージしたり、病院連れて行ったり、綿棒で浣腸したこと。

このセリフを聞いて、小さかった娘のことを思い出しました。

父親の本音

ああ母親なんだなって。

そういう日常の積み重ねがあって、母親になってくんだなーって。

こっちは置いてけぼりを食らったような、そんな気分で。

大体最初から10ヵ月出遅れてるし。

お腹の中で、十月十日。

女の人は先に子育てを始めてる。

男はなかなか生まれるまで実感を持てないっていうでしょ。

赤ちゃんの頃は特に適わないと思うことが多かったな。

結衣は、自然と母親の顔になって、僕よりも先を歩いていた。

自然に。

陽一

世の中のパパはこんな気持ちになってくれているのでしょうか?w

おむつ替え・沐浴・着替え・お世話全般。

もともと女性の方が得意なようにできているそうですが、毎日毎日の積み重ねでだんだんスムーズにできるようになったことを覚えています。

「母になる」というよりも、「母になっていく」「母になっていた」ということなんでしょうか^^

麻子は母親にはなれなかった

誰にも本音をぶつけることなく、ひどく孤独だった自分をようやく、ようやく強く自覚しました。

麻子

第7話で結衣と麻子が涙を流しながら本音でぶつかった回でもありましたが、麻子がコウを育てた理由は、麻子と麻子の母親の歪んだ親子関係からきています。

母になる第7話ネタバレ名言名シーンと感想!子どもができなくて可哀相は賛否両論?

周りに何を言われようと、孤独だろうと、とにかくコウが生きていることだけを願っていた結衣。

それに対して麻子は、孤独だった自分を癒すためにコウと生活した。

周りから「まだ子ども産まないんですか?」と言われなくてすんだことが一番幸せだった。

そんなことが徐々に明らかになり、最終回では、「私は母親なんかではなかった」と自覚します。

まゆの本音

ダメ母だけどそれでもいいってまゆが言ってくれたの。
莉沙子

私にとって、良いママであれば、それでいいの。
マユ

仕事を優先したらいい。パパと二人でも大丈夫だと強がっていたマユの気持ちを察して抱きしめる莉沙子。本当はママに側にいて欲しい。

完璧なママじゃなくても、仕事に一生懸命になる日があっても、どんなママでも自分のことを一番に想って側にいてくれたらいいという娘の気持ちが表れていました。

莉沙子の本音

 

どんなに忙しくなっても、優先順位はマユが一番だって。

まだマユが小っちゃかったころさ、夜泣きがひどくて、なかなか泣き止まないあの子抱いて、私がいつも何を思っていたか。あなた知ってる?

あたしね、泣いてるマユ抱っこしながら、「ああ早く大きくなんないかなあ」って。

大きくなったら、一緒にショッピングに行こうね。

お化粧の仕方も教えなきゃ。

男見る目も教えなきゃ。

美味しいものを食べようね。

未来のマユと過ごすあれこれを思い描きながら、苦手な育児を乗り越えたの。
莉沙子

めちゃめちゃわかります(笑)

早く大きくなって自分のこと自分でできるようにならないかな。

朝までぐっすり寝てくれたらわたしも自分のやりたいことできるのにな。

早くお話したり、お茶したり、旅行行ったり、ドライブしたり、カラオケ行ったり、ライブいったりしたいな。今でもそう思っています(笑)

でも、年配の方は口を揃えていいます。

「2歳?今が一番かわいいね」

きっと、振り返った時にそう思うのでしょう。

そう思ってからは、大変すぎるこの今を、存分に味わってやろうじゃないか!と思えるようになりました(笑)

母親としての役割

まだまだあたしは母親として、人生の先輩として、マユに教えてあげなきゃいけないことがたくさんある。

一緒に楽しみたいこともいっぱいある。

あの子に寄り添って成長も見届けなきゃなって。
莉沙子

子育てと言っても、「子どもを育てる」だけではないと思います。

もちろん、人世の先輩として教えてあげないといけないこともありますが、手取り足取り教えるのではなくて、時には一歩引いて、「見守る」「寄り添って成長を見届ける」こと。

そして、何より大切なのは、「一緒に楽しむ」「一緒に成長する」ことだと思います。

肩の力を抜いて、せっかく出会えた愛しい命と、この世界を一緒に楽しみたいですよね。

教授の本音

ずるいな。俺はお前の代わりに母親をやっている間、母親っていつもそばにいるから誰よりも子どもの成長をそばに感じられる。

ずるいよなー。羨ましいよなー。いいなー、母親って。そう思ってたなー。

でも大変なことの方が多いんだろうけどさ。
教授

どうでしょう。大変なことが多すぎて、そういわれても「いいでしょう!」とはならないのが本音ですが。。

そういう考え方もあるんだな、確かに子どもの成長を誰よりも側で感じられるのは幸せなことだよなとは思いました(笑)

子どもの成長はなによりの宝物

まゆの成長を一緒に喜んでくれる人がいるっていうのは嬉しいね
莉沙子

子どもの成長は、親にとって何よりの宝物です。

それを一緒に喜んでくれる存在は、本当に嬉しくて幸せな気持ちになりますね。

最近は育児に積極的に参加し、成長を一緒に喜ぶパパの方が多いとは思いますが、そうやって一緒に子どもの成長を喜び、自分自身もまた成長し、素敵な家庭を一緒に築いていきたいですよね。

結衣の決意

誰かを憎みながらこの先ずっと生きていくのかと思うとぞっとします。

誰かを憎みながら子育てをしても楽しくありません。

だから、いつか私をあなたを許さなきゃいけない。そう思ってます。

私は、まだ母になる途中なんです。

いつか、いつかあなたに何を言われても、何を聞かれても、びくともしないで笑っていられるような母になりたい。

例えばあの子に、「お母さんて2人ちゃいけないのかな」って言われても、

「そうだね。それも楽しいね。いいよ、2人いても。お母さん全然いいよ。たのしいね。」

そう笑って言える母になりたい。

なぜなら、それがコウの幸せにつながることだから。

あなたを許せるときがきたらコウを連れて会いに行きます。
結衣

母親である自信の大切さ。

今回のケースはドラマなので異例ですが、子どもは反抗期を迎えると、暴言や逃亡を繰り返して、家庭とは違う世界に自分の居場所を作ろうとします。

どれだけ反抗されてもドンと構えていられるのは、母親である自信と、深い信頼があるから。

我が子はまだまだオチビさんですが、この先何があっても深い信頼と愛情で、いつもドンと笑顔で構えていられる存在でありたいと思いました。

育ててくれてありがとう

1つだけあなたにお礼を言うとしたら、何でもない日常がどんなにどんなに幸せか。

母になるということがどういうことか。

考えもしなかった。

「おはよう」
「いってらっしゃい」
「いってきます」
「ただいま」
「おかえり」
「おやすみ」

そういう言葉を言える相手がいることが、どんなに幸せなことか。

あなたに奪われた9年間がなければ、気付かなかった。

ありがとう。

あの子を育ててくれて、ありがとう。
結衣

親子だけに限りませんが、何気ない日常を一緒に過ごし、何気ない会話を笑って言い合える人が側にいることは、とても幸せなことです。日々それを感じながら生きていきたいですね。

さいごに

ストーリーに焦点を当てた感想はまた後程書くとして、子どもを産んだ母としては、共感するセリフや感動するセリフがいくつもありました。もちろん、ドラマとはいえ、不快に思う人もたくさんいるだろうと感じるセリフも多かったですけどね。

今までの名言を振り返って、好きなセリフランキングを付けたいと思います^^

それでは、ありがとうございました♪


ABOUT ME
RISA
RISA
いつか歌のお姉さんになりたい、こそだてセラピスト。サイグラム×選択理論心理学×内観コーチングを活かした、「ママとこどもの才能が開花する!親子で幸せになるこそだての見つけ方」や「自分も周りも大切にする生き方」の発信をしています。