働くママ

母になる9話の名言と感想

こんにちは、マイヤーですw

4月からスタートした水曜ドラマ「母になる」。毎回ドラマに出てくる名言とそれについての感想をのべてきましたが、いよいよラスト2回となりました。

今回は、第9話に出てきた名言と感想をまとめています。

 

これまでの名言集

第1話~第8話までの名言集はこちらにまとめています^^

ドラマ「母になる」の名言と感想と考察まとめ集

第9話名言

ばぁばの優しさ

可愛い孫の一大事よ。

ほっとけますか。

家族会議よ!

~~~~~~

今日の家族会議は、コウのためという言うより、結衣ちゃんのためだから。

コウに何かあったら、あぁやって集まって、いろいろ話してくれる人がいるってことを。

結衣ちゃん1人じゃない。

そのことを知って欲しかったの。

大体、1人で子育てなんかできるわけないのよ。

周りの人にこうやって助けてもらわないとやってられなかったわよ。

母親が何もかも背負うことないの。ひとりで抱えることないの。

里恵

コウが学校をさぼって桃と一緒にいることがわかり、心配する結衣に向けて里恵が言った言葉です。

そして家族会議の後、ストールを忘れた里恵を追いかけた時に、結衣が聞いた里恵の本音。

結衣にとっても、コウにとっても、自分に何かあったらこれだけの人が集まってくれる。これだけの人が心配して、自分のために動いてくれている。そう思えることは、とても心強くどんなことにも立ち向かえる勇気にもなります。
一人で子育てなんかできるわけない。

母親が何もかも背負うことない。

そうやって、みんなで愛し、助けあいながら子育てができる環境が広がるといいですね。

教授の名言

恋はいいよ!恋は。

人生を彩り、豊かにしてくれる。

たとえ、その恋がうまくいかなかったにしてもだ。

いいか、失恋は新しい自分の始まり。

どんなに優秀な人工知能でも、人間の恋心だけは予測不能・制御不能だからな。
西原教授

娘のマユが失恋したと悟った教授が、コウに伝えてるとみせかけながら娘に語った言葉です。

娘のことを想う親心と、年頃の娘に伝えたいことを、間接的に伝えようとする優しさを感じました。

息子を想う母の本音

世界が急に変わった。

取り巻く世界が、別世界になった。

コウが遠くに行っちゃうような感じ。
結衣

コウに好きな女の子がいると知った時の、落ち込む結衣のセリフです。

息子をもつ母は共感する方が多いでしょうか。大人が思っている以上に子どもは成長し、変化しています。

いつまでも自分の手の中にいると思っていると、そのギャップに落ち込んでしまいますね。

前回も出てきたセリフですが、

「子どもを信じる力」

子どもと言えど、一人の人としてその存在や可能性を尊重し、信頼することが大切ですね。

子どもの年齢が小さければ小さいほど、「まだできないでしょう」「どうせ〇〇でしょう」と決めつけてしまうことも多いです。0歳の赤ちゃんでも、一人の人間として尊重する姿勢をもちたいと思っています^^

母のプライド

ここ冷やそうが、ここ冷やそうが、私がどんな子育てしようと勝手です。

母親だからって何でも知ってると思ったら大間違いです。
結衣

麻子に、コウのことはなんでも知っているから教えますよと言われ、「熱出した時はおでこよりも脇を冷やした方がいい」と言われたときに、結衣が放ったセリフです。

子育てに正解も不正解もなく、「自分らしい子育て」を楽しむことが大切だと思います

「周りの人の方が上手くやってる」「なんで我が子は・・・」と自分や子どもを周りと比べてしまうこともありますが、「自分らしさ」は人それぞれなので、周りと比べる必要はありません。

もちろん、子どもも、一人一人良いところがあります。大変なところに目が行きがちですが、ちゃんとみんな良いところをもって産まれて来ています^^

わたしも、ついつい、

「いいな。周りの子はみんな夜しっかり寝ている。なんで我が子は起きまくるんやろ。」

とか毎日のように思っていますが、

それでも娘は娘のいいところがあって、そこをたくさんほめて、娘のいいところを伸ばしてあげたいと思っています^^

息子を想うパパ心

ふざけるな!どういうつもりだ!?

何時だと思ってるんだ!!

女の子を遅くまで連れ回して、お前男だろ!?

彼女の親御さんの気持ち考えてるのか!

調子に乗るな!
陽一

予告でもあったように、時間の約束を守らずに遅くまで桃と遊んでへらへらしているコウに、珍しく叱る陽一のセリフです。

離れていた期間にできた溝が埋められずに、コウのことを叱ることができない結衣。

しっかりと父親として注意すべきことを伝えている姿に、親子の絆や信頼が築かれていることを感じました。

コウの恋の話

 

いつだったか自分の話をしたんだ。

3歳の時に誘拐されたとか、その後の話とか。

そしたら、

桃「で?だから?」

コウ「ひかないんだ?」

桃「コウちゃんはコウちゃんでしょう。私は、小学校の頃めっちゃ虐められてた。理由があるとしたら帰国子女。でも関係ないでしょう?私が以前、どうであろうと。今コウちゃんの目の前にいる私は、私でしょ?」

俺、自分がすっごい重いもの背負っている気分でいたけど、そういうの自分次第っていうか。なんか気持ちが軽くなったんだよね。
コウ

過去も未来も丸ごと受け止めて認めてくれる人は、すごく心強くて有難い存在ですよね。「なんてことないよ」とその人の背負っているものを軽くできるような言葉をかけられる人になりたいww

陽一の名言

陽一「(学校に行きたくないという)彼女のサボりに付き合ったのか?」

コウ「落ち込んでたからそばについててあげようかなぁって」

陽一「違う。今それやったらずっと犬扱いだぞ」
陽一

大切な人だから、間違ったことは注意することが大切だということですね。側にいるだけならだれでもできますが、注意するのは本当に大切に思っていないとできません。

莉沙子の揺れ動く感情

夢だったんでしょ!良かったね!

ママへ。
ワールドツアー参加おめでとう!
まゆより。
マユ

母親業をやめて仕事に専念できることを喜んでいた莉沙子ですが、マユとパパの2人の距離が縮まり、家族になっていく様子を、1人だけ取り残されているような複雑な表情をして見ていました。

夢をかなえたい気持ちと家族と過ごしたい気持ち。仕事と子育ての両立で悩む母親は、みんな感じることだと思います。

コウのお別れの言葉

門倉さん、今まで育ててくれてありがとうございました。もう俺は大丈夫なんで、門倉さんも俺のことは気にしないでください。

俺は俺で頑張るし、門倉さんも・・・

無理無理。門倉さんとか無理。

ママ、頑張って、元気でね。
コウ

3歳から12歳まで育ててくれた母親とけじめをつけるために言ったコウのセリフです。本心なのか、自分がそういえば丸くおさまるからいっただけなのか。おそらく後者だということに、このあと出てくる最後のセリフから感じさせられます。

麻子の本心

コウ、伝えてくれる?本当のお母さんに、結衣さんに伝えてください。

どんなに償っても、償い切れないことをしてしまった。本当に申し訳ありませんと。

それから、それから、コウを産んでくれてありがとうございます。

そう伝えてください。
麻子

気持ちの整理がついた麻子の最後に見えた本心でした。

コウの本心

あのさ、お母さんて、2人いちゃいけないのかな?
コウ

やっと見えたコウの本心でした。

どちらもコウにとったら大切なお母さん。唯一無二の母でありたいと思っているのは、母親の勝手な考えでした。コウを取り巻く結衣と麻子、そして家族がどのような結末を迎えるのか、最終回が楽しみです^^


ABOUT ME
RISA
RISA
いつか歌のお姉さんになりたい、こそだてセラピスト。サイグラム×選択理論心理学×内観コーチングを活かした、「ママとこどもの才能が開花する!親子で幸せになるこそだての見つけ方」や「自分も周りも大切にする生き方」の発信をしています。