働くママ

母になる第2話の名言と感想

第1話からドラマの中に出てくるセリフに共感の声が集まっているドラマ母になる。

特に子育て中の母からは、子育ての現実や大変さ、子どもを思う母の気持ちに共感し、感動したという方も多いと思います。

今回は第2話の名言と感想についてまとめました。

 

母になる第2話の名言と感想まとめ

第1話 ドラマ母になるの反響とネタバレ感想は?第1話の名言と名シーンまとめ

いますよ。
私のところにコウが。
あの子が。

結衣

「ただそこにいる」

ただそれだけのことなのに、すごく幸せで、かけがえのない時間で、望んでも叶うことがないと思っていた現実。

毎日四六時中いると、ついついこの感情を忘れてしまいます。

でも、本当は何ができるでも、何をしてくれるでもなく、ただ存在がここにあるだけで有難いことなんだ、と改めて思わされるセリフでした。

寝顔を見てると、あの頃と変わらない。

たまらなく可愛くて、愛しいです。

結衣

反抗期を迎えると、ついつい「可愛くない!」と思えたり、「昔は可愛かったのに」なんて思うことはあると思います。きょうだいがいると、ついつい比較して弟や妹の方が可愛く思えたり。

でも、みなさん口を揃えておっしゃるのは、「寝顔は天使」ですよね(笑)

赤ちゃんの時から変わらない、愛しい寝顔を見ていると本当に心が癒されますね。

私、あの子と一緒に暮らします。

だっていったじゃないですか。大きな500円玉くらいのハゲが3個も出来て。

鏡で見ながら3個で1500円だねって。

全然笑えなくて。

でもいったじゃないですか。

笑える日がくるって。

こんなこともあったねって

いつか笑える日が来るって。

うなずきましたよ。

私も肌が荒れてボロボロになって。でもそうだねって。

いつか笑える日が来るよねって。

今じゃないですか。

見つかったんですよ、コウ

生きてたんですよ。

笑る日、来たじゃないですか、

笑いましょうよ。

ととざか?何それ

西陽の当たるアパート?何それ

麻子さん?何それ

笑って吹き飛ばしましょうよ

見つかったんだもん

生きてたんだもの。

知らないおばさんでもいい。お母さんって嘘で言われてもいい。

あの子と暮らします。

あたし何も知らないかもしれないけど、ひとつ、たったひとつだけ大事なこと知ってる

あの子の誕生日

私は知ってる

私が産んだから

あの子を産んだのは私だから

結衣

育ての母である麻子からコウに送られた手紙を読んだ結衣が、元夫である陽一に語ったセリフです。

「知らないおばさん」なんて辛すぎるとは思いますが、「広が生きていた」ということ。「広と一緒に暮らせる」ということへの喜びは何にも代えられないんだと思いました。

母になる第2話の麻子の手紙全文!コウが施設に預けられた理由とは?

生きてた
あいつ
あんなにでっかくなって、生きてた

陽一

号泣しながら父である陽一が結衣に語ったセリフです。

いなくなってからの9年間、引きこもり、苦しみ続けた父親の安堵の涙に感動しました。

全体的な感想

一番印象的だったのは、結衣と陽一の二人が、広が「生きていた」ことについて強く語っていること。

親として、育ての親が他にいたとか、児童相談所で過ごしているとか、今何が好きだとか、自分たちのことを覚えているかとか忘れているかとか、そんなことは二の次で、とにかく「生きていた」ということは何にも代えがたいことだということ。

その「存在」

「命が在る」ということ。

親が子を思う本質というか、一番の願いみたいなものを感じました。

毎日子育てしていると、叱ることばかりが増えたり、こうしてくれたらいいのに。とか、将来はこうなってほしいな。とかいろいろ思います。

でも、妊娠中に願った「無事に産まれてさえくれればそれでいい」という気持ちを、たまには記憶の隅から引っ張りだして、愛しい気持ちに浸りたいですね。

あとは、人付き合いの冷淡さとか、ママ友関係の現実をよく表しているなと思いました。

「コウくんは絶対どこかで生きてるって」

莉沙子

本当にその人のことを親身に思っていたら、9年も出てきてないのに、焼肉食べながらそんなセリフ言えるか?と思いますよね。さらに見続けていると、「生きているわけないでしょ。何年なってると思ってんのよ。」という本音も語っていました。
でも、大人になってからであうママ友ってそれが現実なんじゃないかなとか。

そこで、前を向いて生きていけるように本気で向き合い、サポートし続けてくれるような人を、大人になってから出会う人の中から見つけるのは、やはり難しいんだと思います。

本当のことを伝えて、傷つけるのが怖いとか、めんどくさくなるとイヤだとか。

そして、上辺の付き合いの多い世界の中でも、本気で向き合うべきなのは夫婦です。

ドラマの中では、気持ちがバラバラになった3人がこれから家族としての再スタートを切り、ひとつ屋根の下で暮らそうとしています。

目を背けたいことが山のようにあるとは思いますが、家族を繋ぐのは、やはり愛情と信頼。そして、家族の軸となる夫婦関係です。

麻子とコウとの絆も含めて気になることはいろいろとありますが、来週以降どのようにして結衣が母となっていくのかが楽しみです。

第3話 母になる第3話のネタバレ名言と感想まとめ!麻子の服役の理由は?

 

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RISA
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いつか歌のお姉さんになりたい、こそだてセラピスト。サイグラム×選択理論心理学×内観コーチングを活かした、「ママとこどもの才能が開花する!親子で幸せになるこそだての見つけ方」や「自分も周りも大切にする生き方」の発信をしています。