サッカーゴールの転倒事故!学校の安全管理の基準って?

サッカーゴールの転倒による事故。楽しい時間に幼すぎる大切な命が亡くなってしまった。親御さんの気持ちを考えると、悔しさと悲しさ。学校への不信感、怒りなど、ぶつけようのない感情で、頭と心の中がうずまいていることだと思います。どれだけ願っても、後悔しても帰ってこない。二度とこの世界では会えない。ニュースを読んで、子どもをもつ方は特に、辛すぎる気持ちで胸が痛くなったのではないでしょうか。

二度とこのような事故が起きないように。事故の原因や事故防止の対策についてまとめました。

 

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過去にも同じような事故が起きています

日本スポーツ振興センターのサイトによると、平成10年度から平成20年度にかけての10年間、中学校・高校において、ゴールポストの転倒による事故は16件あったと記録されています。

転倒する原因とは

サッカーゴールやハンドゴールが転倒する理由としては、故意にぶら下がって倒れる場合と、強風により倒れる場合とあります。しかしいずれも、しっかりと固定が出来ていれば転倒の心配はありません

今回の事故では

グラウンドには4基のゴールがあり、3基は近くに打ち込んだ杭とゴールをロープで結んで固定していたが、事故の原因となった1基は固定用のロープが切れていたそうです。また、安全点検も11月からしていなかったということです。

学校側の安全管理について

学校保健安全法によりますと、学校では、児童生徒が通常使用する施設及び設備の異常の有無について、安全点検を行うことが義務付けられています。

・定期点検は毎学期一回以上
・臨時点検は行事、災害の前後
日常点検は毎日授業前後

この点検で危険の早期発見をし、早急に措置をとり、事故災害を防止しています。

つまり定期点検では、教職員全員で、児童生徒が使用する施設・設備について計画的に点検をしているはずです。しかし、毎学期1回以上という回数はどうでしょうか。

4~7月が一学期
9~12月が二学期
1~3月が三学期

4月・9月・1月の3回でもいいことになります。

まだ自分で安全かどうかの判断がつかない子どもが何千人といる学校。楽しくて盛り上がるとついつい調子に乗ってしまう年齢です。せめて月に一度は確実に点検してほしいと思うのが親心ですよね。

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安全点検をする時間がない?

先日のニュースでも取り上げられたように、学校の先生の7割が1週間に60時間超勤務し、サービス残業が問題視されています

授業の準備、プリントやテストの作成や丸付け、保護者対応、毎日の会議など、毎日12時間以上の勤務に加えて、広い校舎すみずみの点検の時間がなかなか取れないのはわかります。

授業の前後も子どもの対応で担任一人ではなかなか設備の点検まで手が回らない事もわかります。

でも、親は学校を信じています。
先生を信じています。
なので、まさか安全点検がいい加減だとは思っていません。

でも実際はそこまで安全点検にかけられる時間がないのが現実なんだと思います

 

今後事故が起きないために

安全管理を徹底する

それでも学校には安全管理を徹底する義務があります。必ず時間をつくり、目で確認するだけではなく、「実際にぶらさがってみる」「激しくゆすってみる」「叩いてみる」「ねじったり押したり引いたりしてみる」など、さまざまな方法で安全を確認し、事故防止する必要があります。

担任以外が安全確認をする

いくら義務があるとはいえ、担任は目の前の子どもの対応で精一杯な場合があります。担任以外で、安全点検をしてくれる方がいたら担任としてはかなり助かります。

計画を立てる際に、担任以外で安全を確認できる先生を決めて配置し、毎朝必ずチェックするようにすれば、防げる事故があるではないでしょうか

さいごに

この事故をうけ、「安全管理を徹底しましょう」では解決にならないと思います。徹底できるものならしています。先生にとってもこんな事故は起こしたくないですし、大切な生徒を防げた事故で失うのは辛すぎます。でもそこまで手が回らない場合もあるのだと思います。「どうして手が回らないのか」「時間を作るにはどうしたらいいのか」というところを考え、根本的に安全管理の方法を徹底できるように改善してほしいと願います

 

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