幼稚園の夏休み課題の毎日の生活目標が思いつかなくて困る!アイデアまとめ
こんにちは、マイヤーです!
多くの幼稚園が夏休みになると、「夏休みの生活」という絵本のようなものを渡すと思います。
それに「毎日の目標」「今日の目標」など、目標を書く欄がありますが、毎日のことなので、一体なにを書けばいいのか。ネタがつきて困りますよね。
今回は、幼稚園に勤めていたときの子どもたちの「目標ネタ」をご紹介しますw
良かったら参考にしてみてください^^
毎日目標のネタ
日常生活系
・朝のあいさつをしっかりする
・靴を揃える
・パジャマを洗濯機にいれる
・おもちゃを自分で片付ける
・「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをする
・7時までに起きる
・9時までに布団に入る
・何かをしてもらったら目を見て「ありがとう」という
・公園で遊ぶ
お手伝い系
・布団をたたむ
・お皿を並べる
・お風呂掃除をする
・玄関を履く
・洗濯物をたたむ
・洗濯物を仕分ける
・ゴミを捨てる
・家族のごはんをよそう
・ごはんを残さず食べる
・食べ終わった食器を片付ける
目標設定のコツ
大人であれば、少し頑張って達成できる目標を掲げ、少しずつステップアップしていくという方法をとるとは思いますが、幼稚園の間はそうではありません。
「すでに日常的にやっている、毎日無理なく達成できる簡単な目標」
これが大切です。
そして、当たり前のように達成できたその目標に対して、毎日思いっきり褒めてあげてください。
「朝おはようっていうなんて当たり前よ」
「靴を揃えるなんで当たり前だわ」
と思う人もいるかも知れませんが、そんな「当たり前」を言葉に表して思い切り褒めてもらうことで、子どもは自分に自信をもつことができ、意欲や向上心、好奇心などに繋がっていきます。
また、ささいなことでも褒められることで、「自分は価値のある人間だ」と思うようになり、生きていく上で一番大切な「自己肯定感」を育てていきます。
お手伝いをすることで育つ力
こどもは大人の真似をするのが大好きです。
そして、頼られて「さすが!」「すごいね!」と褒められるだけで、世界で自分が一番偉いかのような気分になります(笑)
よく、「褒めたら調子に乗る」という意見も聞きますが、調子に乗っていけない行動をとった場合は叱ればいいだけの話です。
一番よくないのは、褒めてもいないのに、叱ってばかりの状態ですね。
赤ちゃんが言語を獲得するときのように、子どもの成長は全て大人の模倣をすることから始まります。
その中で、「上手くできないな、なんでだろう」という思考力や粘り強さ、「上手くいった!もっとやってみよう」という向上心や探求心を育てていきます。
簡単なお手伝いをたくさん繰り返して、褒めてあげてください^^
さいごに
幼稚園の先生は、毎日同じ目標でも、たいして何も思いません(笑)
わたしたちが一番気になるのは、
「楽しい夏休みだったかな」
「お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんといっぱい遊べたかな」
「2学期からもまた喜んで幼稚園へ来てくれるかな」
とかそういうことです。
毎日同じ目標だったとしても、「簡単な目標にして、たくさん褒めようとしてくれたんだな」と思います^^
中には、そうでない先生もいるかもしれませんけど(;´・ω・)
親子で会話をするひとつのきっかけだと思って、深く考えずに一緒に楽しんでくださいね。
それではありがとうございました!
現役の幼稚園の先生っぽいこと言うたけど、現在は転勤により保育園の先生なマイヤーでしたw
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