幼稚園の先生って公務員?給料や子どもが帰った後の仕事内容についても

今回は幼稚園の先生向けの記事を書こうと思っています。よく「幼稚園と保育所の違いがわからない」「幼稚園の先生と保育所の先生どちらになろうか迷う」という声を聞きます。そこでまず今回は、幼稚園の先生の給料や仕事内容についてまとめました。

 

幼稚園の先生は公務員?

スポンサードリンク

結論から言うと、公務員の方もいます

幼稚園の中には、私立と公立に分かれていて、私立は民間の施設であるのに対して、公立は市町村が運営する施設なので公務員になります。公立幼稚園の先生の場合は、市役所の人も同期となり、年金制度やボーナス制度は全て公務員と同じように計算されています。

幼稚園教諭について

幼稚園とは、文部科学省が管轄している学校機関のひとつで、学校教育法や幼稚園教育要領に基づいて教育を行う教員です。

幼稚園教諭になるには

免許状を交付できる学校で必要な単位を取り、実習を経験することで免許状を取得することができます。

子どもの対象年齢は

3年保育であれば、4歳になる年の4月に入園して、6歳になる年の3月に卒園。

2年保育であれば、5歳になる年の4月に入園。

3年保育の前にプレ入園をしているところがあれば、3歳になる年の4月(実質は2歳)から通うことができます。

給食

任意です。子ども達はお弁当で、先生だけ給食という幼稚園もあります。(私が最初に勤めたところはそうだったので、楽でした~笑)

給料について

平均的に年収300万~350万くらいのところがほとんどです。公務員だとボーナスの額によっては350万を少し超えるくらいになる場合もありますが、公務員の場合は月々引かれる額も大きいので、手取りにすると17~19万円ほどです。公務員でも給料は低いです!

仕事内容

幼稚園教諭は、幼稚園において、満3歳から小学校に入学するまでの幼児を対象に、幼稚園教育要領や市町村の教育目標に基づくカリキュラムに沿った保育を行います。

領域としては、「健康、人間関係、環境、言葉、表現」の5領域があり、それぞれの領域において子どもを育てていきます。

一人一人の性格(個性)と発達段階、家庭環境などを考慮して、その子その子に合った言葉がけや環境設定をし、子どもの持っている力を最大限に引き出し、集団生活の中で自己を発揮していけるように保育していきます

クラスの年間のねらいや短期のねらい、日々のねらいに加えて個人のねらいを設定し、あくまでも子どもが主体となって楽しく遊びながらそのねらいを達成していけるように、準備に準備を重ね、考察し、反省することの繰り返しです。

子どもが来る前

スポンサードリンク

〇保育の準備や、環境設定、換気など、子ども達が来る前に部屋の環境を整えます

〇職員全員で共通理解しておいた方がいいこと(子どものこと、保護者のこと、行事の流れなど)を確認します。

〇子ども達を全力の笑顔で迎え入れます(笑)そして、ひとりひとりと顔を合わして視診(体調はどうか、心の状態はどうかを確認)します

子どもが帰った後

幼稚園にもよりますが、だいたい14時~15時ごろには最終の子ども達が帰ります。まずは保護者への対応です。保護者の方から話しかけてこられる場合もあるし、様子の気になる子どものお母さんや、ケガをした時の謝罪、喧嘩で仲直りしきれていない場合のフォローや経緯の説明などです。

その後、部屋の掃除と片付け、明日の保育の準備に取り掛かります。

保育の準備

絵画や制作をする場合は、事前に描いたり作ったりみて、ねらいに合った画用紙や絵具の色、材料や道具などを選び準備します。

全て、明日経験させたい保育の内容やねらいによって、どこまで準備するかが変わってきます。また、「今日はこれします」ではなく、子どもが意欲的であり、主体的になった活動の中で子どもは成長していくので、「やってみたい!」「作ってみたい!」と思うような導入が大切になってきます。

例えば、作って遊べるおもちゃの場合は、あらかじめ試作品をつくっておくと、実際に遊んで楽しかったなら「僕も自分のを作りたい!」と思うでしょう。

とにかく「子どもの心を動かす」これが大切ですね。

そして会議が始まります。

会議の内容は

例えば人権がテーマであれば、人権の年間目標に基づく日々の保育の設定をします。(行事、クラス交流、配慮を要する子どもの支援など)

園で毎年ひとつ研究テーマを掲げてその研究の成果を出すために日々取り組むので、園内研究会の会議はかなり時間を要します。

園内研究

例えば音楽がテーマで、「子ども達ひとりひとりが自己を発揮し、表現を楽しめる音楽遊びとは」というテーマだったとしたら、日々の保育でどのような活動をするのか、どのような環境を用意してどのようにアプローチしていくのかについて話し合ったり、外部の先生を招いて知識を得たりしながら研究を勧めます

園内研究の担当をした時は、残業というか、家に帰ってももうずっと仕事しているイメージでした(笑)それくらい時間と労力を要する園内研究ですが、やりがいは半端ないです!(笑)

その他

他の園と交流保育がある場合は打ち合わせにいったり、講演会がある場合は外部に出張したりします。

連絡帳へのコメントの記入や、手紙の作成、会議のレジュメの作成に、次の日の保育の指導案の作成や準備など、子どもが帰ってからもすることが盛りだくさんです。

さいごに

幼稚園教諭による、幼稚園の仕事内容の紹介でした(笑)実習で、「思ってたのと違う!」といって先生になることを諦める人も少なくはないです。また、残業が多く、家庭に持ち帰ってする仕事も多いので、家庭と両立することが難しい仕事です。

公立だと、適切な人数が配置され、そこまで担任に負担がかからないように配慮されていますが、私立の場合は、園によっては夜中の12時を回っても仕事が終わらないってところもあります。それで私立の先生の多くは結婚・出産をきっかけに寿退社される方が多いんですね。

「子どもが好きだから」という気持ちは必要ですし、その気持ちがないとやってられませんが、たくさんの仕事と役割と責任が待ち構えています。

でも、やりがいは半端ないですし、日々子どもの成長を見ることができ、それに伴って自分自身も成長することができる、本当に素敵な仕事です。

幼稚園教諭と保育士の違いは?どっちがいいか迷う場合の決め方は?

どの仕事も大変な部分はあると思いますが、しっかりリサーチして、素敵な幼稚園の先生になってください^^

 

スポンサードリンク

スポンサードリンク

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

UTANE

UTANE 自由人 1987年生まれ  2児の母(2021年5月に3人目出産予定)  わたしの世界観と趣味などについて綴っています。