わたし自身、次女を0歳(8か月)から保育園に入れて、保育士のお仕事に復帰しました。(長女の時は長く育休をとって3歳から入園でした)
2018年生まれの次女は今年3歳。正直、0歳児として預けている間は、後悔やしんどさ、辛さを色々と感じました。
次女にこんな思いをさせてまで、私もこんな思いして働いている意味ってなに・・?
泣きながら通うこどもたち。体調が悪くても仕事を休めなくて無理させてしまう毎日に慣れるまでは本当に後悔ばかりで辛かったです。
特に0歳から保育園に通うこどもは少ないですもんね。
でも、0歳から保育園に入れてたからこそ「良かったな」と感じることもありました。
そして、その次女は今3歳。今となっては、0歳から保育園に入れていたことをちっとも後悔していません⸜(๑’ᵕ’๑)⸝
大好きなお仕事がしたい。
経済的に働かないといけない。
専業主婦としてこどもとずっという生活も大変。
いろーんな理由、感情がありますよね。
お母さんに抱っこを求めるちいさな我が子を保育園へ預けることに、抵抗や戸惑いが湧き上がる瞬間があるかもしれません。
今回の記事ではわたしの体験談を交えながら、自分の中で感じるメリットやデメリットについて書きたいと思います。
CONTENTS
0歳児は保育園の中でアイドルのような存在♡
0歳児クラスの中には、生後2か月くらいの赤ちゃんもいれば、4月で1歳を迎えて歩き始めている赤ちゃんもいて、その子ども達がみんな同じ学年の0歳児というくくりになります。(誕生日や入所日の都合で4月を迎えてもまた0歳児を過ごす子もいますよ。)
ひとつ上の1歳児クラスになれば、みんなで一斉に動くことが多いですが、0歳児クラスは基本的にはそれぞれの赤ちゃんの生活リズムで過ごせるよう配慮している園が多いと思います。
離乳食のペースやミルクの量もそれぞれだし、夜泣きで夜寝れていないような時は午前中にお昼寝させてくれたりもします。
好きなおもちゃで遊んだり、先生と一緒に季節の歌や手遊びを楽しんだり、抱っこやなでなでなどのふれあいを大切にした遊びをのーんびりまーったり楽しんでいます(*´ω`*)
0歳から6歳までのこどもが通う保育園の中で、0歳の赤ちゃんはみんなが「かわいー♡」と言うようなアイドルのような存在でした^^
わたしは、長女は乳児の間預けずに。次女は0歳から預けることとなったというふたりのこそだての体験から0歳児から保育園へ預ける良さと、後悔やデメリットについてまとめてみました^^
体験談!0歳児から保育園で過ごすメリット
長女は0~2歳児をおうちで。
次女は0歳~保育園ですごしました。
どちらも経験して感じるメリットを書いてみます。
生活リズムが整う
家庭で子育てしていると、お昼寝の時間がバラバラだったり、夕方寝すぎてしまって夜遅くに就寝し、朝もゆっくり起きる・・・なんてことはあるある(笑)
よっぽど意識していないと、ご飯やおやつの時間にもバラつきが出ると思います。
保育園では、毎日同じ時間にミルクや離乳食、遊びやお昼寝をして過ごすので、生活リズムが整うことが有難いなと母親として感じていました。
長女は布団でお昼寝をする習慣がなかったから、「置いたら起きる!!」といってずっと抱っこか抱っこひもの中でお昼寝。肩こり万歳でした( ノД`)
が、保育園育ちの次女は、お昼寝をどこでもしてくれる!置いても起きない!!(人にもよるのかな?笑)
夜も長女は不規則でした。夕方寝てしまった時は夜寝るのが遅くなるし、昼寝なしで19時ごろ寝た!と思っても夜中に起きたり。。。
次女は朝決まった時間に起きて、お昼の決まった時間にお昼寝をし、体を動かしたり赤ちゃんなりに一生懸命親から離れて頑張って保育園で過ごしている分、夜もある程度したら眠くなってくれて、規則正しい生活を過ごせています。
仕事で疲れて夜さっさと寝たい母にとって、規則正しく過ごしてくれるのはとても有難かったなと思います(笑)
先生に育児の相談をしやすい
0歳児の赤ちゃんの子育てって、
離乳食が進まない!
仕事とこそだての両立がうまくいかない!
まだしゃべらない!
などなど、周りはどうなんかなーと比べてみたり、なんだかんだと心配になったりすることってあると思います。
保育園に行っていると、担任の先生に気軽に相談できるし、職場の人とも話ができて視野が広がるので、ママ友との付き合いがあまりない人でも相談相手がたくさんできて、心強い気持ちになれますw
あと、0歳児から保育園に預けていると、先生も親と同じ気持ちで成長を一緒に見守り、励ましてくれます。
「可愛いね~」「〇〇ができるようになったんだね!嬉しいね!」「お母さん頑張ってるね!」「今こういう姿でも心配しないで!これから〇〇になっていくよ!」などなど。
「お母さんお仕事どう?大変?」ってわたしのことも気にかけてくれて、0歳の時の担任の先生はとても心強い存在だったなと思います。
他の子どもとのふれあいが刺激になる
保育園に通っているからといって、友だちとたくさんかかわって遊ぶ年齢というわけではありませんが、友だちの動きをじっと見たり、先生と友達が遊んでる様子を見て同じようにケラケラ笑ったりと、家では経験できない経験することができることだと思います。
洋服を着るとか脱ぐとか、他のお友達がしているということが刺激となって、自然とできるようになるのも保育園に通っているメリットでした。
免疫力がつく
これは勤めていた専属の看護師さんが言っていましたが、0歳児は抵抗力・免疫力が弱いのに集団の中で過ごすことによって、いろんな感染症にかかってしまいます。
ただ、病気をくりかえすうちにだんだんと免疫が付き、風邪を引きにくくなったり、回復が早くなったりしていくそうです^^
0歳から保育園へ入れるデメリット
わたしが感じたデメリットの前に、一般的によく言われる「可哀想」とか「成長をそばで見られない」とか「赤ちゃんのうちは親元で・・・」みたいな伝説について思うこと。
結論から先にいうと、成長をそばで見られないなんて思わなかったです。
確かに、保育園に預けている時間が長いと、家で子どもと過ごす時間は短い。
でも、1週間に1度しか会えないとかそんなわけではないので・・(笑)
わたし自身、家庭で過ごした長女も、仕事をしながら保育園で大半の時間を過ごした次女も、同じように身近で成長を喜んで、同じように写真や動画を撮って過ごしましたよ。
(一人目と二人目の差はあるけど、それは同じように家庭で育っていてもあることでしょう。笑)
まぁもちろん、おでかけした数は圧倒的に長女が多い。わたしの場合は東京で過ごした期間もあったので、時間と日程を気にせずに地元から離れて過ごしたり、時間を気にせずにでかけたり。
スイミングや七田チャイルドアカデミーなど、ベビーの習い事もいろいろと楽しみました。
ただ、だからといって長女が幸せで次女が可哀想かというとそうでもない。
愛情は変わらないし、過ごし方が少し違っただけ。
成長を身近で見られなかったなーという印象は全くないです^^
へんてこなハイハイをしていたことも、1歩2歩と歩いたことも、初めてトイレでおしっこやうんちができたことも、感動したことを覚えています。
一年中鼻水がたれてたくさん病気をした
デメリットというのかわからないけど、仕事が休めないような「ここぞ」という時によく熱を出されました。(笑)
0歳児は免疫力・抵抗力がまだ弱いからいろいろな感染症にかかるんですよね。
それで保育料は1か月分払っても、月の半分くらい休んでしまうことも。
有給を使える会社ならいいですが、休んだ分だけお給料が減らされる会社であれば、休みが続くとめちゃめちゃ辛いですね。
わたしは幸い有給は使える職場でしたが、保育士でローテーションで回す職場&さらに人手不足だったので、こどもが熱だからといって思うように休めない日々がありました。
「病児保育に預けて出てこられへんかな?」
メリットだデメリットだ後悔だなんだではなく、朝職場に電話してこの言葉を言われた時、「あ、この仕事やめよう」と思いました。
復帰する時、そこまでして働きたいほど大好きなお仕事なのか。
経済的にそこまでして働かなければならない状況なのか。
それとも、そこまでしなくても、こどもや家庭を優先して無理せず、両立して働ける職場なのか。
ママ自身がどうしたいか。
どんな働き方、生き方が幸せだと感じるのか。
どこまでやむを得ない状況なのか。
わたしはそんなことまったく考えず、期限に追われるように復帰したので、それは後悔といえば後悔だったと思いますね。
あの時に自分の心と向き合って、職場の事情も理解した上で、働く場所や生き方選択していたら、また違う人生だっただろうなとは思います。
結局後悔しているママって多いのか
んー。わからない。
でも、どうしても働きに出ないといけないから、後ろ髪を引かれる思いで頑張っている方。
一度保育園へ預けたけど、退園したり働き方を変えたりした方。
0歳から保育園に預けることに限らず、何事もきっとメリットもデメリットもある。
正直、後悔することも、預けて働いていてよかったと思うこともあった。
正解も不正解もない。
後悔するもしないも、後悔することがあったとしても、前を向いて今おかれている状況の中で有難さを感じながら過ごすも、
本当は全部自分の心が決められる。
我が子のことを大切に思っているからこそ、一番自分らしく子育てできる方法をママ自身が選択したい。
一度選択して、後悔したりどうしてもやめたければ、またその時に選択したい。
いつだって、自分で選択したい。
自分らしくありたいですね。
わたしが母親になって思うことについて書いてます♡良かったら読んでください^^



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