保育園見学の時期や確認するポイントは?先生に何を質問すればいいの?

待機児童の問題がニュースでも取り上げられるようになり、各地方では、保育所を増やしたり幼稚園を認定子ども園に変えて0歳児から受け入れられるように設備を整えるなどして、さまざまな方法で待機児童を減らそうとしています。

「保活」(子どもを保育所に入れるための保護者の活動)という言葉があるくらい、早くから情報収集、見学をして、第一希望の園へ入園できるように準備を進めている方もたくさんいらっしゃいます。今回は、情報収集のポイントや見学の時に確認しておくことなどを、保育士である管理人が詳しくまとめたので参考にしてください。

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まずは園をリストアップ!調べるポイントは?

送り迎え出来る範囲にどんな保育園があるかリストアップします。自宅や最寄り駅の近く、職場や実家の近くの保育園を全部チェックします。

・何歳児から受け入れしているか(0歳児や1歳児の受け入れがない場合があります)
・延長保育が可能かどうか(延長保育の料金も確認しましょう)
・園の規模(それぞれ20名くらいいる保育所もあれば、全員で20名ほどの小規模な園もあります)
・認可保育園か認可外保育園か

認可保育園(保育所)とは

認可保育園(保育所*)とは、児童福祉法に基づく児童福祉施設で、国が定めた認可基準(施設の広さ、保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理など)をクリアして都道府県知事に認可された施設です。運営費も国や自治体から出ていますので、保育料が比較的安いのが特徴です。運営そのものは公立と私立があります。申し込みや保育料の支払いは、お住まいの地域の自治体に対して行ないます。また、保護者が日中に、仕事や病気などで「保育に欠ける」状態でないと入園できない条件があります。

引用:http://contents.en.mamitan.net

認可外保育園(保育所)とは

一方、国が定めた認可基準に何らかの要件が足りなかったり、クリアしていても、行政の都合で認可が下りなかった保育園を、認可外保育園と呼んでいます。認可外保育園はすべて民間での運営となっていますが、その中には国や自治体の助成を受けている園もあります。申し込みは各園に直接行ないます。保育料は園によって決められるために、助成のない施設の場合は保育料が高くなる傾向があります。入園に際しては、保護者が仕事に就いていなくても許可される園もあります。

引用:http://contents.en.mamitan.net

認可外施設は申し込み順で決まることが多いので、早めに見学・予約しておくと安心です。

実際に見学に行こう!

見学にいく時期は?

特に決まりはなく1年通していつでも見学させてくれます。入りやすいことから4月入園が多いですが、保育所は産休明け、育休明けの時期の都合で、年度の途中に入園してくることもあります。10月~11月ごろには申し込みをするので、その前には見学を済ませておきましょう。

また、赤ちゃんと一緒だと思うように進まないものです。いろいろ見た結果、どこにしよう?と悩んだり、夫婦で意見が分かれたりして、選ぶのに時間がかかってしまうこともあります。早いに越したことはないので、入園のバタバタがおさまる5~6月ごろから見学に行くことをおすすめします。

見学の予約の電話をしよう

お昼寝の時間帯が13~15時ごろなので、その間が一番電話に出やすい時間です。午前中であれば、10時ごろが一番かかりやすいですね。(それより前は登園や欠席の連絡でバタバタ。お昼に近づけば給食の準備でバタバタします。行事があれば10時頃も忙しいので、保育所であれば13時以降がおすすめですね。)

見学の時間帯は

行事の兼ね合いで、一番ゆっくりと見学の方に説明できる時間を保育所の先生が指定してくれるので、その時間にお願いしましょう。

もし見学の時間が選べる場合は、給食や室内遊びの時間帯に見学にいってみてください。園児たちの普段の遊びの様子が見られるので、おすすめです。

見学するときはここをチェック!

園の教育方針

園の保育についての考え方や内容、力をいれているところなどを確認してみましょう。それぞれの園で大切にしていることが違います。(英語、運動やスポーツ、規律、知育、自然のなかでのびのびなど)きちんと丁寧に説明してくれるところの方が安心です。いきなり、「教育方針ってなんですか?」と聞くのも難しいと思うので、「教育方針について書かれているプリントとかあれば頂けますか?」とたずねてみましょう。

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保育料を確認

認可保育園だと、両親の所得に応じて保育料が決まるので一律ですが、認可外だと、園によって決まるので必ず確認しておきましょう。申し込み時にお金がいるところもあるので、そこも確認ポイントです。

保育環境をチェック!

子どもたちが実際に遊んでいる保育室も見学しましょう。

・清潔感があるか
・日当たりはいいか
・換気できる窓があって風通しは良さそうか
・赤ちゃんが静かに眠れるかどうか
・赤ちゃんが十分に動き回れて、のびのび遊べるかどうか
・トイレや調理室は清潔かどうか
・園庭の有無、広さなど
・災害時の非常口や避難経路(これも会話の中に出てきにくいので、小さい子どもたちでも避難訓練とかってされてるんですか?と何気なく聞いてみるといいですよ。)

などが見ておくポイントです。中には、狭い廊下に段ボールで場所を区切って部屋にしているような施設もあります。それでも子どもはのびのび遊んでいてよかったですが、できることなら設備の整ったところがいいですよね。

園庭は狭いところや敷地内にないところもあります。必ず確認して、できれば、外遊びしている子どもの姿も見ておきたいですね。

日常の保育

子どもたちが先生を信頼して、十分に甘えて仲良く良い関係を気付いていれば、良い保育をしていると思います。先生と子どもに妙な距離感があり、わがままをいわずに先生の言うことを聞いている子どもたちばかりだと、普段どんな保育をしているか、どんな言葉がけをしているか気になりますね。

子どもたちの様子

生き生きと活発に遊んでいるか。先生にわがままを言えたり、甘えられたりしているかを見てみましょう。

保育士さんの様子

心に余裕があるか、笑顔で子どもと一緒に遊んでいるかも見ておくポイントです。中には、一緒に遊ばずに子どもたちを監視しているような先生もいます。そして、注意する時だけとんでいく。こんな人に大切な子どもを預けたくないですよね。

給食やメニューは?

給食は本当に差があります。保育園で調理をしている場合は、お味噌汁やスープもあり、あつあつの料理が食べられるし、メニューによってはおかわりもできます。

献立表をもらい、栄養バランスが整えられているか、品数などもチェックしましょう。

保育園と家庭の連絡

子どもが小さい間は、まだ十分に園でのできごとをおうちで話すことができないので、送り迎え時や日々の連絡帳を通して今日のできごとを報告しあいます。「連絡帳とかで、日々のできごとは教えていただけますか?」と聞いてみましょう。毎日丁寧にしてくれているところがいいですね。

また、ケガをしたときの対処も園によってさまざまです。(担任によっても違いますが)補償保険に入っているか、事故の場合の処置の方法についても確認しておきましょう。丁寧に答えてくれるかどうかもチェックポイントです。

お弁当日はあるか

働く親にとったら、お弁当作りはとっても大変なもの。保育所がありがたいところは給食があるというところです。ただ、週に1回お弁当があるところや、月1回のところなどさまざま。回数を確認しておくほうがいいですね。

イベントの有無

積極的に地域支援を行っているかもポイントです。在園児だけでなく、地域にすむ人たちのサポートが丁寧な園は信頼できます。

・夏祭りやクリスマス会などの行事
・栄養士による離乳食講座
・子育ての相談
・園庭開放や室内開放 など

見学に行く時の服装や持ち物は?

服装は、普段着の動きやすい服装でOKです。

持ち物は、メモと筆記用具があれば便利です。あとは、基本的な赤ちゃんとのおでかけに必要な持ち物があれば大丈夫です。

赤ちゃんと一緒でもいいの?

一緒にいった方が、赤ちゃんへの対応も確認できますし、子どもが実際に園や先生を気に入っているかも見ることができるので、一緒の方がいいですね。

さいごに

待機児童の多い地域だと、なかなか気に入った園に入ることが難しいので、第三希望くらいまでは見学して見ておくことをおすすめします。「何を話そう」「見学ってどこを見ればいいの?」と思うかもしれませんが、保育士さんが温かく迎え入れてくれて、いろんな話もしてくれるので、楽しい時間を過ごせますよ。是非、保育所に赤ちゃんと一緒に遊びに行くつもりで、気軽に電話して訪問してくださいね。

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