暑くなると、冷たいジュースやアイスが欲しくなりますね。これは大人も子どもも同じです。今日は、1歳児の1日の水分の摂取量と、ジュースやスポーツドリンクなどの甘味飲料水の与え方についてまとめました。
この記事のもくじ
1日の水分摂取量の目安
体重1キロあたり100~150mlが目安だと言われています。
この目安量の中には水分補給で飲む水分と、食事でとる水分(スープやお味噌汁など)も含まれています。
夏は汗をかくため、冬に比べると水分を取る量が増えます。大人も同じですね。ひよこくらぶに書いていましたが、あまり飲みすぎると食事をとれなくなるので、一度に大量に飲まないようにし、食事に影響ない程度に飲みたいだけあげてもいいそうですね。
ジュースはどの程度与えたらいいの?
だんだんと大人の飲むものに興味が出始め、冷蔵庫から見つけたり、外食で親が飲んでいたら同じように欲しがったりするようになります。子どもたちは甘みの強い飲み物が大好きで、一度飲み始めるとついつい飲み過ぎてしまいますよね。
以前1歳半検診で教わったジュースの与え方についてまとめました。
ジュースに含まれる糖分について
これらに含まれている糖分をまとめてみました。
・清涼飲料水350ml 角砂糖約9個分
・炭酸飲料350ml 角砂糖約9個分
・コーヒー乳飲料200ml 角砂糖約4個分
・乳酸飲料(ヤクルトなど)40ml 角砂糖約5個分
※角砂糖は1個で約4グラムという計算です
引用:1歳半検診でもらった保健センターのプリント
わかってはいるものの、改めて見ると凄い量の砂糖が入っていることがわかりますね。
ジュースを飲みすぎるとどうなる?
水分の摂取が甘味飲料水主体となると、摂取エネルギーが過剰になり、ほかの栄養素が不足してしまいます。特に、食前や食事中の飲料の摂取は控える方がいいですね。
虫歯にもつながる
娘が通っている歯医者さんでは、この時期の子供は虫歯になりやすく歯磨きも十分にすることができないため、食事の仕方で予防するほうがいいということを教えてもらいました。
その中で、チョコレートやキャラメルなどを虫歯の要因となりやすいおやつは、歯が生え揃い、口腔環境が整う3歳ぐらいまでは食べないほうがいいということ。また、1日中糖分の入った甘いジュースを日常的に飲まないようにするということ。お菓子を食べた時は、糖分の高いジュースではなく、水やお茶、牛乳など糖分の低い水分を取るほうがいいということを教えてもらいました。
ジュースを飲ませるときの注意点
ジュースいっても、野菜ジュースやりんごジュースなど、子ども用のジュースとして販売しているものもありますし、飲ませたらいけないということでもないですよね。
我が子もアンパンマンジュース(3つセットのやつ)が大好きで、冷蔵庫には必ずストックがあります。(特に野菜とリンゴ^^)
ただ、1日中時間を決めずに、日常的にと糖分の入った飲み物飲むことで虫歯にもつながりますし食事の量や栄養素の不足にもつながります。
ジュースは決まった量を決まった時間に飲むと決め、日ごろの水分はお茶か水で摂取する方がいいですね。
欲しがって怒る場合は
欲しいのにくれないと、嫌だ嫌だと泣いて怒ると思います。でも、そのややこしさに負けてぐずられる度にあげていると、栄養素が不足したり虫歯になったり、もっともっと深刻な状態になる可能性もありますね。
冷蔵庫にあると欲しがるので見えないところに隠すようにしておくか、買わないようにする。スーパーで買って買ってと怒る場合は、買うときに、「1日1本ね」とか「朝だけ飲もうね」など約束をしてから買うといいですね。
子どもが納得して、習慣化するまでは怒ると思いますが、毎日毎日続けていくことで、少しずつ子どもも理解するようになります。何事もそうですが、そのようになるまでは、大変ですが、あまり神経質になりすぎずにできる範囲から環境を整え、決まった時間に飲む習慣を少しずつつけたいですね。
虫歯だらけになったら、それこそ治療に通わすのが大変すぎるので。。
我が子もイヤイヤ期&ジュースもおやつも大好き人間なので、できる限り環境を整えながら頑張っています^^
さいごに
子育ては、すぐに結果に結びつかないし、思い通りにならないことばかりです(;’∀’)ぐずるとややこしいので、ついつい子どもの機嫌の悪くならない方法を選びがちですよね。子どもの性格や年齢にもよると思いますが、大人の言っている言葉を理解し始めたら、丁寧に話続けて習慣化していくことは可能です。
子どもの健やかな成長に必要なことであれば、根気強く伝えつづけたいですね^^
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