こんにちは、マイヤーです!
前回の記事では、右脳と左脳の役割の違いについてまとめました。
赤ちゃんや子どもの右脳と左脳の役割の違いは?活性化して鍛えるとどうなる?
今回は、右脳教育で有名は七田式に通って学んだことや体験から、右脳を活性化する方法についてお話します。
この記事のもくじ
右脳の働きを活性化する方法は?
フラッシュカード
七田式の中で脳の特徴を活かしたトレーニングの1つがフラッシュカードです。
フラッシュカードとは、絵と文字の書かれたカードを1枚1秒以下速度で、大量に見ていきます。右脳は、「高速・大量」の処理が得意なので、フラッシュカードを見ることで、右脳が働き始め活性化します。
左脳で理解しようとすると、全くついていけず、「早すぎてわからない」「あれ?さっきのカードがなんだっけ?」というふうな感覚になります。右脳が活性化し、右脳でインプットできるようになると、1秒以下で見せられるカードを眺めているだけでたくさんの言葉を無意識にインプットすることができるようになり、語彙力・理解力・表現力がつきます。
また、カードを見ることで、集中力も自然と身に付けることができます。
瞬間記憶ゲーム
見たものをパッと瞬時で記憶する右脳の持つ写真記憶能力があります。
これは、一見不思議な力ですが、トレーニング次第で誰でも身につけることができます。
フラッシュカードでは絵(視覚)と、その単語を耳から聞く(聴覚)の両方を高速で刺激されることにより、右脳と左脳、さらには左右の脳の連結回路を刺激しながら、インプットすることができます。
テレビでもフラッシュカードを見て、次々に出てきた単語を記憶する姿を見たことがあるかも知れませんが、これは右脳と左脳の両方が活性化していれば、写真のように物事を記憶する能力を高めることができます。
遊びの中では、二つに区切られた容器のどちらかにおもちゃを入れて一瞬子どもに見せてすぐ隠します。

その後、容器とおもちゃを渡して「どっちに入っていたかな?」と言って遊びます。

正解するかどうかは関係なく、「記憶したものを思い出す」「集中して考える」という過程がとても大切です。
子どもはゲームが大好きなので、「こっちかな?」「当たったー!!」「ざんねーん」と言いながら楽しく遊んでくれます。
イメージ遊び
「あ!ちょうちょうが飛んでる!一緒に飛んでおさんぽしてみよう」
「うさぎさんがいっぱいいる!一緒にジャンプして遊ぼう」
「お腹空いたから、みんなでおにぎりをつくって食べよう。どんな味がする?具は何がいい?」
などなど。なんでもいいです。
イメージを膨らませ、他人と見えないそのイメージを共有しながら遊ぶことで、想像力を育てます。
さらに、その時に五感を刺激する言葉を使うことで、より想像力を働かせることができます。
「風が冷たいね」
「おさかなのにおいがするね」
「ワンワンの鳴き声が聞こえてきたよ」
「触ってみよっか。アチチチチ」
「この焼きそば美味しいね」
などですね。
娘と遊ぶ時や幼稚園の保育でも、ただ表現遊びやイメージ遊びをするだけでなく、視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚の五感を刺激するような言葉をかけながら楽しむようにしています。
七田式は本当に効果があるの?
本当に効果はあるのか。むしろデメリットはないのか。と思う方も多いそうです。
幼児期にフラッシュカードを見せることで、「情報を与えられてばっかりで受動的だ」「もっとのびのびと自分で考えて遊ぶ方が大切ではないか」「赤ちゃんにとって難しすぎる」というような口コミを目にすることがあります。
私も実は、はじめはそう思いながら通っていました。半信半疑というか、むしろ否定的な気持ちでした。
「赤ちゃんには難しすぎるんじゃないか」「今の時期からこんなことして意味はあるのか」
結論からいうと、我が子は通い始めて1年。始めはあまり通っている効果を感じませんでしたが、半年ほど通い、1歳をすぎたころからみるみる話し始め、日に日に不思議なほどの語彙力と想像力(イメージ)が育っているのを実感します^^
七田の教室(オーナーの思考)によっても多少の違いがあるようですが、私の通っている兵庫県の某七田教室(七田に興味があって教室を探している方はフェイスブックページのメッセージか当サイトのコメント欄から連絡頂ければお伝えします^^)は、七田のポリシーである「誉めて認めて愛して育てる」をとても大切にしてらっしゃいます。
フラッシュカードを見たくなければ見なくてもいい(耳からの刺激だけでも十分)、うろうろしてもいい、泣いてもいい、その子のありのままを受け止め、一人一人に合った適切な言葉がけでアプローチしてくれます。
知識を詰め込むのではなく、子どもの本来もっている才能・無限の能力を十分に引き出し発揮させるために適切なトレーニングを遊びをとおして経験していきます。
私も基本自然の中でのびのび育てたい派なので、基本は公園や土手で遊んでいますが、室内で遊ぶちょっとした時間に七田で教えてもらった遊びを取り入れるだけでも脳への刺激が全然違うこと。
外で遊ぶ時間の方が長くても、遊びにほんの一工夫を加え、適切なアプローチをするだけで、娘の語彙力や集中力、不思議なほどのイメージ力や想像力がみるみる育っているのを実感します。
また日記や体験談を通してお伝えしていきたいと思います^^
さいごに
代表的な遊びやトレーニングを紹介しました。まだまだ遊びはたくさんあるので、娘の反応も合わせて紹介していきます。よかったらまた遊びにきてくださいね^^
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