幼稚園の夏休み明けは恐怖!泣いて行きたがらない時の対処法3つ

こんにちは、マイヤーです。
長いようで短い夏休み!
1ヶ月近く幼稚園を休んで大好きなおうちのみんなと家で過ごしていた子どもにとって、久し振りに幼稚園にいくのはなかなか大変なことです。
夏休みが明けて、登園をしぶって泣いて行くのを嫌がる場合の対処法についてまとめました。
泣いて嫌がる時の対処法3つ
行きたくない気持ちを受け止める
「なんで嫌って言うの!?行きなさい!」
ついつい焦ってこういってしまいがちです。
親子なので感情的になってぶつかりあうときもあってもいいと思いますが、この言葉がけではイヤイヤが長引くことのほうが多いですね。
何においてもそうですが、子どもは
「気持ちを受け止めてもらえた」
「気持ちを聞いてくれた」
「わたしの気持ちをわかってくれている」
「僕の味方だ」
そういった安心感や周りの大人への信頼感を積み重ねることで、情緒が安定し、家庭から離れた小さな社会である幼稚園や保育園に自分の居場所を見つけられます。
まずは、
「そっか。行きたくなかったね。」
「幼稚園嫌なんだね」
と、気持ちを受け止めてあげてください。
その方が早く立ち直れることの方が多く、また長期休み明けや学年があがったときに登園しぶりになりにくいです。
理由は深く聞かない
気持ちを受け止めることは大切ですが、嫌な理由や登園をしぶる理由を詮索するのはやめたほうがいいです。
大概の場合は、はっきりした理由はありません。
嫌なんです!!(笑)
あえて言葉に置き換えるなら、
幼稚園が嫌というわけではないけど、大好きなお父さんやお母さんがいるおうちの方がいい
みたいなところが多いです。
それを自分でもしっかり理解できてきないし言葉でも説明できないので、
嫌だという言葉や、泣く暴れるという行動でしか表現できないんですね。
万が一、お友だちと喧嘩しているとか、先生に怒られるとか、そういった可能性もなくはないので、
念のため
「何が嫌なの?」
と聞いてみてください。
答えてくれそうならしっかり聞いてなるべくその問題が解決できるようにしてみる。
答えがない場合は上に書いたような心情だと思うので、「そっかそっか行きたくないね」と受け止めることに徹するようにするといいですね。
無理して行かそうとしない
この時期に一番大切なことは、
「自分の気持ちを素直に表現していいんだということを知ること」
「そんな自分の気持ちを全力で受け止めようとしてくれる大人が周りにいることを知り、安心感と信頼感を育てること」
これが、乳幼児期は本当に大切です。
「幼稚園や学校はワガママで休んだらいけないところだと知る」
「この世は自分の思い通りにはならないことがあることも知る」
「嫌でも乗り越えなければいけないときがある」
こういったことを伝えるのももちろん大切ですね。
でも、これらを身に着けるのは、先に上に示した土台が育ってからです。
この基盤がしっかり育っていることが大切なんですね。
いくら自立させようと思っても、人への思いやりの気持ちを育てようと思っても、一番大切なこの基盤が育っていないと積まれていきにくいと言われています。
積んでいるように見えても、思春期になったり、何かの拍子にグラグラ崩れます。
そして、極度のワガママなどの問題行動を起こしたり、長期休みが開ける度に登園しぶりを繰り返すようになります。
1日休んだらズルズルなるのではと心配になりますが、普段から愛情がしっかり伝わっていれば1日や2日休んだからといってズルズルなることはまずありません。
「今一番大切なことはなにか」
ということを忘れずに、子どもを信じてかかわりたいですね。
さいごに
「いつまで続くんだろう」
子どもを大切に思う親なら、そのような感情を抱いて当然です。
ただ、そんな大人の焦りや不安を子どもは感じ取り、悪循環にもなりかねません。
子ども力と自分の子育てを信じて、ドンと構えて受け止めてあげてください^^
それではありがとうございました♪
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