茶々保育園の費用や教育法は?子どもにとっていいのか現役保育士が考察!

子どもたちを子ども扱いせず、対等な人間としてかかわることをコンセプトにしている保育園「茶々保育園」。

関東に14園展開していて、そのコンセプトが話題となって母たちから注目を集めています。

今回は、“大人な保育園”として話題の茶々保育園の費用についてと、教育法について地方の一般保育士である筆者が感じたことをまとめてみました。

 

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茶々保育園について

費用は?

認可の保育園となりますので、前年度の所得に応じて算出されます。

各自治体によって異なるため、茶々保育園だから特別に保育料が高いということはないですね。

他の園と同じで0歳が一番高く、3歳をすぎると保育料は安くなる傾向にあります。

共働き夫婦だと世帯収入が高くなるので、平均以上の保育料を支払うケースが多いです。

認可保育園の詳しい費用については自治体によって差がありますので、市町村の役所に電話して聞いてみてください。

教育方針

子どもだと思うと

いろいろなことを

抑えてしまう。

一人の人間として

尊重し、向き合えば、

できることは大きく広がる

子どもを“子ども扱いしない”のが茶々保育のコンセプトです。

子どもができることは必要以上に手伝わない。出来る限り自分たちで解決できるように促すということに関しては、保育士は全員肝に銘じていることです。

子どもの自主性を重んじる姿勢は、茶々保育園ならではということではないですね。

ただ、コンセプトとして掲げているので、全員が徹底して守っているのであれば素晴らしいと思います。

特に保育所は職員の人数も多く、正規の職員以外にも、非常勤の先生やパートの先生、長年のブランクがある現在の保育カリキュラムを知らない先生などさまざまです。

園としてこのようにコンセプトを大々的に掲げて発表・発信することで、全員が常に意識して保育できるのでいいですよね。

どの園もそうして欲しいと思います。

保育の内容

食育

すべてを用意して
もらうのではなく
積極的に“食事”に関わる。
「食べることに前向き」は
生きることに
前向きなことだと思う。

給食はビュッフェ形式だそうです。

一人ひとりが自分の食べられる量を考えて取り分けることで、自分の“食”を意識するようになるそうです。

好き嫌いとか栄養バランスとかどうするんでしょうね?
保育園の給食は栄養士が綿密に栄養計算して作られた献立を元に調理されています。

そして、好き嫌いの出やすい乳幼児期に、少しでもいろいろな食材に出会うような工夫を保育の中で取り入れています。

ビュッフェは楽しいとは思いますが・・何かルールがあるのかも知れませんね。

「少量でも全種類とること」とか。

我が子を入園させるならそのあたりを詳しく聞いてみたいです。

飼育栽培からのごっこ遊び

丹念に用意した品々だから
人にしっかり届けたい。
喜んでもらえたら嬉しい。
モノだけではない、
大切な想いが行きかう
小さいけど
本物のマルシェです。

園庭で育てた植物や野菜、手づくりの生活雑貨などを、定期的に開かれる茶々のマルシェ(市場)に並べ、マルシェ限定通貨でお買いものごっこをするそうです。

ごっこ遊びは子ども達も大好き!自分たちの思い入れのある商品が並ぶと楽しいでしょうね。

ごっこ遊びはどの幼稚園・保育園もしていますが、規模はそれぞれの園によって違いますね。

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礼儀や作法

お客さまがきたら、子どもたちがお茶を煎れるそうです。お客様に飲み物を入れるという心遣いだけでなく、作法やしぐさが身につくと考えられています。

このような貴重な機会があるのは素敵だと思います。

ただ疑問なのが、自由遊びの時間ならお茶を入れにいけますが、保育中でも抜けて入れに行くんでしょうかね。

お絵かきやグループ活動、ドッジボールや鬼ごっこなど日々保育が展開されている中で、どの程度このような活動に力を入れられるのか、知りたいです。

異年齢保育

異年齢保育は取り入れている園と取り入れていない園があります。

取り入れていない園でも、異年齢での活動はしますが、給食や制作なども一緒の空間で行う異年齢保育には、年下の友達を気遣う気持ちが育ち、年上の友達を見てまねて学んでいくことができたりと、たくさんのメリットがあります。

茶々保育園は子どもにとっていいの?

たがいの「個」を尊重しあうこと。そして、「教えるー教えられる」という関係ではなく、いっしょに学び、成長する仲間でありたい。という思いから、子どもたちは保育士を「先生」ではなく「○○さん」と名前で呼んでいるそうです。

コンセプトに関しては、すごく共感できます。

保育所や幼稚園に勤めていて感じていたのは、必要以上に子ども扱いしている保育士さん。そして、必要以上に偉そうにしている人。

大人が、子どもの存在を尊重して接するからこそ子どもたちは、自由に自分を表現できるし、能力をグングン発揮していきます。

わたしたち大人でもそうですよね。

上司がワンマンな会社と、部下の意見も必要なときにはしっかり聞き入れる会社。

働きやすいとか仲良しとかそういうことではなくて、ひとつのグループとして部下の意見もしっかり聞き入れて反映させている会社の方が伸びていく傾向にあります。

ひとりの存在として尊重される中で、のびのびと自分を発揮してたくさんのことを身に付けていく経験ができるのは素晴らしいと思います。

ただ、民間の保育園なので、その後の小学校、中学校、高校と一貫した教育を受けるのは難しいと思います。

子どもたちが小学校に入学した時に、たくさんのギャップにぶちあたるとは思いますが、その中でそれぞれの価値観を育てていってほしいですね。

子どもを子ども扱いしない方がいい?

わたしの中では、少し違和感があるのが、「子どもを子ども扱いしない」という表現。

必要以上に手をださずに、子どもがもつ能力を信じて見守ったり必要以上に子ども扱いをせずに接したりするということはわかります。

なによりも大切なのは、「大人が子どもの目線にたつ」ということだと私は思っています。

子どもならではの世界があって、子どもの立場にたたないと感じない空気もある。

子どもは子どもとして尊重し、大人が自分を大人だと過信せずに子どもの目線にたって共感する。

園全体でそういった姿勢を徹底することができたらいいなと感じますね。

さいごに

関東周辺にしか展開されていないので、通える方が限られてきますが、興味のある方は是非見学にいってみてください^^

それではありがとうございました~♪

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ABOUTこの記事をかいた人

UTANE

UTANE 自由人 1987年生まれ  2児の母(2021年5月に3人目出産予定)  わたしの世界観と趣味などについて綴っています。