いろいろ

こどもの英語教育はいつから必要?赤ちゃんから始めると本当に効果的?

いきなりですがみなさん、英語の授業は好きでしたか?

中学校に入るといきなり分厚い辞書を買わされ、英語学習が始まりました。

単語を詰め込まれるような授業、目が痛くなるような英文を読まされ、SVOだかSVCだか主語だか述語だかなんのこっちゃわからない中で、楽しくないという感情から徐々に苦手意識を持ち、英語に触れないまま大人になってしまった…。という方はきっと少なくないはずです。

わたしたちの時代は、幼児期から英語を習っている人は少なかった(いや、周りにはほとんどいなかったレベルw)ので、みんなで「わからんなー難しいなー」と言いながら肩を並べ合ってグチグチいいながら、なんとかやってきました。

そして、その後英語に興味をもった人は、留学に行くなり猛勉強するなりして英語をマスター。

わたしの周りにも大人になってから英語をマスターした人は数人いるので、「羨ましいなー」「話せるといいなー」とは思いながら、必要に迫られなかったせいか特に英語を学ばずに今まで生きてきました。

しかーし!

今の子どもたちはそうはいかないのが現実です。

私も5~6年前に幼稚園に勤めていた時にうすうす感じてはいましたが、子どもの習い事人気ランキングの三本の指に英語が入ってきています!

スイミング
英語
ピアノや体操

といった印象でした。

英語、きやがったーーーーーー!!!

と思っていたら、あれよあれよという間に、小学生でも英語の授業が導入され、5年生から始まっていたものが3年生から。そして都内では1年生から始まっているとのことです。

さらに、テストで点を取れたら〇!という時代から、”どれだけ自分を英語を使って表現できるか”が問われる授業内容になってきています。

(小学校の先生もてんやわんやしているそうです。)

英語の授業が小学生からスタートすることはわかりましたが、わたしたちが中学生で一斉に英語を小学生そもそも英語って早期から始めることがそんなに必要なんでしょうか?

前座が長くなりましたが、海外で子育てをしている方のお話を聞きながら、英語の早期教育の重要性や実際に海外で母国語以外の言葉を習得しようとしている方の話をまとめてみました。

 

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耳を鍛えるのは幼少期が最適!

一般的に言語の臨界期は9~10歳頃といわれています。臨界期とは、人の生涯において脳の発達が最も著しい時期のことです。

例えば、英語でいうとRLの発音やCKの聞き分けは、臨界期までであれば、容易に身に付けることができます。

大人になってからでも聞き取り能力が高い人は身に付けることができるようですが、幼児期に比べるとかなりの時間と努力を必要とします。

一般的にひとつの言語を習得するのに2000時間必要だと言われていますが、大人になってから習得する場合、英語に向いている方はその程度で習得できますが、物事には向き不向きがあり、不向きな方だと2000時間を超えても習得しにくいと言われています。

そもそも、英語に興味がなかったり、不向きだとわかった状態で2000時間も英語を勉強するなんてありえないことです。

たった6語のコミュニケーション

ご主人様のお仕事の関係で外国で子育てをしてらっしゃる方のお話です。

(thの発音もままならず「Thursday」と言っているつもりなのに「Tuesday?」とネイティブに聞き返されて凹んだことアリ)こんな英語ダメダメな私ですが、訳あって今は非英語圏で生活しています。

英語を母国語としない国でも、やっぱり共通語として使われているのは『英語』なんですよね。

そんなわけで私の娘たち(長女:5歳、次女:3歳)は現地校ではなくインターナショナルスクールに通うことになりました。

幸か不幸か!?この学校には日本語を話す生徒はうちの姉妹2人以外にはいません。長女に尋ねたところ、学校で使っているのは「Yes」「No」「Thank you」「You’re welcome」「Sorry」「Toilet」この6単語くらいのようです。(次女にいたっては言葉を発しているのかすら謎…)

3年間毎日学校に行っても、そのくらいしか会話できないのか…と、がっかりされた方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、私はそうは思いません!海外で子育て仲間がみんな口をそろえて言うことがあるからです。

それは、就学してから日本語、英語ともに聞き取りと発音の能力がアップした!ということです。

言語の習得とは「聞く・話す・読む・書く」のすべてが統合されてやっと機能するものです。

しかし、その中でも日常的にネイティブの発音を「聞き」、「話す」機会があることは日常会話レベルの言語を習得する上でやはり大切なことなのだと実感しています。

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レディネスという考え方

早期言語教育は早ければ早いほうがよいのでしょうか?

英語教育に関しては、さまざまな説で入り混じっています。

・お腹の中にいる時から赤ちゃんは聴力が育ってきているので、胎教からいろいろな言語を聞かせるといい。(←早ければ早いほど良い説)

・第二か国語が母国語を上回ることは絶対にない。母国語である日本語の言語力が育つ10歳くらいまでは英語をしない方がいい。

などなど。

最近教育分野では、【レディネス】という考え方が広まってきています。(日本語では「準備性」と呼ばれることもあります)

これは、新しいことを身につけるために必要な知識、経験、身体、精神といった条件が準備できている状態のことを指します。レディネスが不十分な状態ではせっかく早期教育を受けたとしても効果は得られず、自信喪失してしまうこともありえると言われています。

3語文が出てくるあたりが言語のレディネスが整ってくる時期だと言われていて、個人差はありますが2~3歳くらいが第二か国語の習得にふさわしいという説もあります。

言語教育は楽しむことが1番!

またまた海外で子育てしている方に聞きました。

幼少期は母国語での表現が未発達な時期。その時期に英語を身につけさせることよりも、まず日本語の語彙や表現力を身につけることが大切、との考え方もあります。

実際、私も次女を学校に行かせるタイミングに関しては悩みました。日本語もままならない子をいきなり言葉の全く通じない世界に放り込むのはかわいそうかな…。日本語が中途半端になるかな…と。

でも、それは杞憂に終わりました。学校では先生やお友達とのやりとりを通じて他言語を聞き、周りの様子を見ながらどう行動すればよいのか判断する。

家では母国語で「伝える・伝わる」嬉しさを感じる。そんな貴重な体験を積み重ねているように思うのです。

お勉強という苦手意識ができる前に、楽しんで他言語に触れる機会があるのはとてもラッキーなこと。

この経験はきっと本格的に言語を学ぶ際の大切な下地になるはず!と信じて、海外在住の子育てママは日々奮闘しています。日本でも生の英語に触れるチャンスをぜひ作ってみてくださいね。きっとお子さんにとってかけがえのない財産になりますよ。

日本に住んでいる限り、「日本語が面白くないからやめた!」とはなりませんし、知らず知らずの間に身に付いていきます。

英語に限らず、ピアノやバイオリンのような楽器なども含め、自分の生活圏外のものはよほど意識しないと継続し続けることが難しいです。なので、いかに「楽しいと思えるか。自らもっと知りたいと思えるか」ということだと思います。

教育というと”教える”とか”身に付けさせる”というイメージをもつ方もいらっしゃると思いますが、教育において、「子どもが自ら学ぼうとする環境をつくる」ということが一番大切です。

つまり、いくら早く始めても子ども自身が楽しいと思えなかったらそれまでということですね。

逆に10歳から初めても、「楽しい!」とさえ思えたらどんどん吸収していきます。

大切なのは、何歳から始めるかではなくて、どれだけ楽しいと思えるかということだと思います。

さいごに

海外で二人の娘さんを育てている、英語が苦手だったママのお話を交えながらのお話でした。

子どもの「楽しい!もっと知りたい!」という感情を育てて、たくさんのことを経験してほしいですね。

それではありがとうございました~♪
まいやーでしたw

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ABOUT ME
UTANE
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UTANE 自由人 1987年生まれ  2児の母(2021年5月に3人目出産予定)  わたしの世界観と趣味などについて綴っています。