雛人形は買わないしいらないし欲しくない。義母や親世代との価値観の違い

こんにちは!
UTANEです!
日本に伝わる行事。
3月3日のひな祭り。
ショッピングモールへ行くと、雛人形がずらりと並んでいますね。
雛人形をこどものために買いたい人。
高価なものだから、できればどちらかの両親にプレゼントしてほしい人。
おさがりでもいいから欲しい人。
一応飾りたい人。
色んな価値観の人がいることを改めて感じている今日このごろ。
わたしは、必要ないと考えているタイプなんですね。
今日はその理由について綴ってみようと思います。
女の子のお祝いをする日という概念は今の時代不適切なのかなと思う
元々、日本では、ひな祭り(桃の節句)は女の子のお祝いをするとかいう概念があったんだと思いますが、もうそんな時代ではないように思うんですよね。
こどもがどんな生き方をするか、心でどんな性を感じているかは、そのこども自身が決めること。
そして、ひな壇に並べられたお人形も、人間はみんな平等だという概念にそぐわないとして、違和感を覚える人もいることだと思います。
いろいろと不思議はありますが、わたしが飾りたくない一番の理由はそうではないんですよね。
男女がペアであるのが普通ではないと思う
人って、無意識にいろんな価値観を身につけて生きていますよね。
自分自身でもいちいち自分がどんな価値観だとか気にしてはいないけど、「怒り」だとか、「違和感」だとか、「やりたくない」とか「こうがいい!」とか、好きとか嫌いとか、そういった気持ちを通して現れてくるものだと思います。
わたしが雛人形を飾りたくない1番の理由は、娘たちに、男性のパートナーは女性、女性のパートナーは男性ということが普通であり、当たり前だという間違った価値観を伝えたくないから。
なんだか違和感があるなーと私は思うんですよね。
異性がパートナーであるのが普通で、同性がパートナーなのは変だっていう考えなんて。
でも、雛人形を見ていたら、全て男女がペア。
あたかもそれが「普通」であるかのように並べられています。
そして、イラストや着物の色を見ていても、男性は黒や紺や青系。
女性は赤系が多いんですよね。
それを好む人もいるから、そういう商品があってもいいとは思いますが、
どうせなら、
女性同士のペアとか、
男性同士のペアとか、
男性の顔で真っ赤な可愛いお着物を着ているとか、
もっとお人形に多様性があってもいいんじゃないのかなーなんて思うわけです。
それが、周りの人がどう言おうと、自分が一番良いと思う価値観を、自信をもって自分で選んだらいいんだよ。とこどもたちに伝わっていくんじゃないかなと思います。
今日は、ショッピングモールに並べられた同じような雛人形を見た違和感から感じたことを綴ってみました^^
最後まで読んでくれてありがとうございました!
UTANE
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