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コウノドリ2の三浦芽美とサクラの間に起きた衝撃の事件の原作ネタバレ!二人の関係は?

10月から続編がスタートしたコウノドリ。

前回とほぼ変わらないキャストで、それぞれの2年のときを過ごしたところから始まりました。

サクラの恩師である荻島似合いに、ペルソナを離れた離島へ行き、医療設備が整っていない中で命と向き合い続ける荻島の姿をみて、自身の仕事に対する考えなどを考え直しているように見えました。

第1話で気になったのが、サクラに手紙を送っていた「三浦芽美」という人物。

前回、この芽美さんについて考察しましたが、その後原作を読み、二人の間に起こったある出来事が明らかになりました。

原作の紹介と、今後のドラマの展開を考察していきます。

意味深すぎる場面

荻島との会話
離島にいる恩師である荻島に会いに行ったサクラ。

荻島から「なんで来た?」と問われ、「先生に逢いたくなったからですよ」と、はぐらかすシーンがありました。

明らかに何かが起こったことを感じさせるような場面でしたよね。

四宮の言葉

離島から帰ったサクラに四宮がかけた言葉。

「少しは気分が変わったか?産科医一人にできることなんて限られている。一人で背負いすぎるな」

この 2年間で明らかにサクラを悩ます何かが起こっていることが伝わる一言でした。

サクラが何度も見返す手紙
そして、その全てが繋がったのはサクラが何度も真剣に読み返していた手紙。

この手紙の差出人こそが今回のキーパーソン三浦芽美さんです。

手紙の内容

 

鴻鳥先生へ

この度は本当にありがとうございました。

私は喘息だったので、妊娠中は毎日不安でした。

でも先生や助産師さん病院のスタッフさんに話を聞いてもらい、だいぶ不安もなくなりました。

鴻鳥先生には迷惑ばかりかけたけど

この子のこと絶対に幸せにします!!

そうしたらチャラかなって思います(笑)

子供の名前は「優介」といいます。

先生みたく優しい子になって欲しいです。

私は今、最高に幸せです!!

鴻鳥先生、本当にありがとう♡」

 

こんなハッピーすぎる手紙をあまりにも深刻そうに見つめているんで、現状はハッピーではないことは容易に察することができましたよね。

そこで原作を読んでみると、なんとこの手紙の差出人の三浦芽美さん。

手紙を送った半年後に、愛しい赤ちゃんを殺してしまいます。

原作ネタバレ

原作コミック「マタニティブルー」という回が今回の原作となっています。

下屋の担当の妊婦が時間外診療で何度も受診。その内容は妊娠や赤ちゃんとは関係ないものも多く、彼氏の愚痴などの恋愛の相談でした。

そして時間外の訪問は続き、その数はなんと6回。

彼女はが身ごもったのは結婚する前の彼との赤ちゃんで、その後も入籍しておらず、彼が浮気しているのではないか?ととても不安でいっぱいの様子。

あまりにも下屋にとって仕事と関係のないような相談が続いたことで嫌気が差し「さすがに7回も8回も聞いてあげられない」とドクターや助産師に愚痴をこぼしていました。

それに対してサクラは「10回でも20回でも聞いてあげればいいんじゃないの。」と、何か意味深な表情で語ります。

その数日後、手紙を読むサクラを見かけた下屋。サクラは下屋に手紙を見せます。

そして、「そのお母さん、赤ちゃん 殺しちゃったんだよ。」「手紙をくれた半年後にね」と衝撃の事実を告げるのですた。

そう、お母さんである三浦芽美は赤ちゃんを殺してしまうのです。

三浦芽美の担当医はサクラ。

今回の下屋が担当している妊婦のように、時間外に救急車で運ばれてきては、サクラに愚痴や悩みを話していました。

はじめのうちは聞いていたサクラも、だんだんと面倒になり、真剣に聞かなくなりました。

そんな回想シーンがあり、そのときまともに話を聞かなかった自分を責めたり、彼女と赤ちゃんを救えなかった後悔が頭から離れず、なんとか違う結果に導けなかったのかと未だに考え続けているようです。

産科医としてできること
サクラは「命が生まれることはとても幸せなこと」だと前作でよく話しているのが印象的でした。

続編が始まってから、「(出産の)その後には現実が続いていく」 「その後の現実を生きるのは家族だ」と、産後の育児について強調して伝えています。

産科医は、妊娠・出産をサポートするお仕事ですが、母にとって、出産はあくまでも育児の始まりであり、本当にサポートが必要なのはそれからだということ。

三浦芽美さんのことを受けて、その後のサポートの重要性や、産科医としてそのサポートが十分にできない無力さなどを感じているのかも知れません。

志田未来さん演じる早見マナさんの出産シーンでも、「僕たちはいつでもここにいるから。」と励ましていましたね。

続編のテーマに繋がるエピソード
公式ホームページで紹介されていましたが、今回のコウノドリのテーマは、「妊娠・出産」にまつわるエピソードだけではなく、その後に続く育児にスポットを当てているそうです。

大きなテーマにも繋がる重要な人物ということですね。

産後の育児不安や産後うつについては、キャリアウーマンの高橋メアリージュン演じる佐野彩加が担っていますが、予告映像でも泣いている赤ちゃんの横で茫然と無表情で座り込むシーンや、屋上から飛び降りようとするシーンが流れています。

今後どのような展開になるのか。どんな名言が飛び出すのか。必見ですね!

それではありがとうございました~♪

ABOUT ME
RISA
RISA
いつか歌のお姉さんになりたい、こそだてセラピスト。サイグラム×選択理論心理学×内観コーチングを活かした、「ママとこどもの才能が開花する!親子で幸せになるこそだての見つけ方」や「自分も周りも大切にする生き方」の発信をしています。