こんにちは、マイヤーです。
世の中「将棋ブーム」ですね!(笑)
石川遼くんが偉業をなしとげた時はゴルフブームになり、錦織くんが取り上げられた時はテニスブームに。
そして今回、将棋の藤井四段が公式戦連勝歴代最多タイ記録となる28連勝をしたとなれば将棋ブームになっています。
そして、藤井四段が幼少期に遊んだとされるおもちゃが空前の大ヒットとなっているということです。
ちなみにそのおもちゃは幼稚園でも知育おもちゃとしておいてあるところもあるのですが、今回はそのおもちゃについて書こうと思います。
この記事のもくじ
藤井四段が幼少期に遊んだおもちゃとは
それは、
キュボロ です!!
穴やレールが彫られている積み木を積み重ね、ビー玉が転がる道筋を自分で考えてコースを作り、ビー玉を転がして遊びます。
知育おもちゃとしても人気があり、幼稚園でも用意してあるところもありますね。わたしが勤めていた幼稚園でも似たようなおもちゃがいくつかありました。
キュボロスタンダードとベーシスの違い
↑スタンダード
12種54ピース、ビー玉×5
↑ベーシス
12種30ピース、ビー玉×5
ピースの数が違いますね。
ちなみに対象年齢はどちらも4歳~となっています。
キュボロの予約が殺到
「藤井四段のような思考力や集中力をつけてほしい」と願う親が、なんと定価3万円ほどするこのおもちゃをためらわずに購入!
ネットでは、予約注文が殺到し、藤井四段が注目され始めた1月から5月に至るまでで、通常の1年分の生産量を越えていると言われています。
スイスのブナの木を使用しているため、大量生産が難しく、予約待ちになっているということですね。
キュボロの効果とは?
実際に幼稚園で遊んでいた時の子ども達の様子を交えながらお話します。
ビー玉の流れる道筋を考えながら組み立てます。くみたてる時に、穴の向き(ビー玉がどっちから入ってどっちから出るか)を考え、さらに高さを合わせてレールが途切れないようにつなげていきます。
大人でも頭をなやませるほどコースを作るのは難しく、思考力や想像力、集中力が養わられます。解説書は一応あるが、子どもはもちろんそんなものを見ようとはしません。というかいくつも方法があるので、それを考えるのが楽しいんですよね。
もしレールが途中で途切れていたら流れが悪くなってビー玉は落ちてしまうし、穴の向きが合わないと、積み木からビー玉が出てこない。
やっとのことでコースを作り上げて、上から下まで無事に転がした時の達成感は半端ないです!!(笑)
ちなみに、「積み木」という遊びがそもそも指先のトレーニングになり、脳をすごく使いながら遊ぶ遊びなんですね。
なるべくずれないように高く高く積み上げる。赤ちゃんから遊べる「積み木」ですが、指先の巧緻性が育まれ、脳に良い影響を与えるとされて、注目を集めています。
そんな「積み木」をベースとした、ビー玉転がしなので、集中力や思考力だけでなく、脳のさまざまな部分を刺激し、あらゆる発達を促すことができることから、教育現場でも取り扱っています。
特に集団の場では、「どこにおく?」「こんなコースにしてみない?」と友達とやりとりし、時には(というか喧嘩になることも多い)トラブルにもなりながら、自分の意見を伝えたり友達の意見を聞いたりしながらひとつのものを作り上げることの難しさや楽しさを感じることができます。
そして、自分にはないアイデアに触れることができ、ビー玉が無事に転がった時の喜びも一緒に味わうことができるので、集団での室内遊びのおもちゃにも最適ですね。
欲しいけど高すぎる!という声も
木のおもちゃはプラスチックのおもちゃに比べて基本的に高いですが、たくさんパーツがないと遊べないためにボリュームも満点なので、確かに高額なおもちゃですよね。
お試し版とかあればいいな~とか思いますが、どれもなかなかのボリュームの取り扱いばかりで、高額なものばかりでした。
欲しいけど高すぎる!という方に私からのおすすめの商品のご紹介ですw
クーゲルバーン
これは、全く同じようなおもちゃで、使っている木の種類が違うのか、大量生産できるからか
むしろわたしの2つ目に勤めた幼稚園ではこれを使っていました。
ボリュームやタイプもいろいろあるので、年齢に合わせて増やしながらそろえることもできますよ。
さいごに
知育おもちゃとよばれるおもちゃはいろいろありますが、わたしが仕事を通してさまざまなおもちゃを見てきた中で、これだけは我が子に絶対に買いたい!と思っていたのが、このクーゲルバーン(ビー玉転がし)でした。
藤井四段が幼少期に遊んでいたということで、ますます絶対買うぞ!という気持になっています(笑)
それでは、ありがとうございました♪
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