レジオネラ菌の肺炎の症状は?子どもへの感染予防の方法や家庭で気を付けることは?

温泉でレジオネラ菌に集団感染したというニュースを見かけました。過去に何度かこのレジオネラ菌による感染のニュースを見たことがありましたが、自分だけでなく、大切な子ども達に感染させないために、改めて症状や治療法、自宅で気を付けることや感染予防について調べてみました。

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集団感染のニュースは

広島県三原市にある日帰り入浴施設でレジオネラ菌の集団感染が発生し、このうち50代の男性1人が25日レジオネラ菌が原因の肺炎で死亡しました。

広島県によりますと、三原市にある日帰りの入浴施設「みはらし温泉」を今月初旬から中旬にかけて利用した30代から80代までの40人がレジオネラ菌に感染し、浴槽の湯からレジオネラ菌が検出されました。

引用:http://www3nhk.or.jp

男性は施設を利用したあとに高熱が出て、入院して治療を受けていたそうです。そもそもレジオネラ菌とはなんなのでしょうか。

レジオネラ菌とは

レジオネラ菌とは、主に水のある環境に生息していて、土壌や河川など自然界に存在する「細菌」の一種です。今回ニュースになっている温浴施設だけでなく、家庭内の循環式の浴槽、給湯器の中の水、加湿器なども含めていろいろなところに菌は生息しています。20℃から50℃くらいで繁殖するようで、最も繁殖しやすいのが36℃から39℃前後だそうです。

ただ、健康な人が感染することはごく稀だそうで、菌があるからといってお風呂に入っただけでは感染するものではないので、そこまで神経質になる必要はありません。

ただ、菌が増殖している環境だと健康な人であっても感染する可能性があり、特に免疫力や抵抗力が弱いお年寄りや小さなお子さんは感染しやすいので、注意が必要です。

感染経路は?

循環式浴槽など水(湯) が停滞するの環境で増殖しやすいですが、人から人にうつることはなく、その水を飲んでも感染すると言うわけではありません。

この水中の菌が、シャワーや湯気により空気中に霧状になって飛散し、それを吸い込むことにより、呼吸器から肺へと感染すると言われています。

感染しやすい季節は?

日本の場合、最も多く感染者が報告された季節は、「初夏」です。 気温も高くなり始め、じめじめと湿度が高い梅雨の季節が、レジオネラ菌の増殖には最適だと言われ、感染者が増える原因だと考えられています。

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レジオネラ菌の症状は

症状は、2~10日の潜伏期間を経て高熱、咳、頭痛、筋肉痛、悪感等の症状が起こります。進行すると呼吸困難や意識障害などが起こり、最悪の場合は死に至ります。特に幼児やお年寄り、抵抗力が弱っている人などが感染した場合は重症化しやすいです。

レジオネラ症には二つの症状があるので、それぞれについてまとめました。

ポンティアック熱の症状
・発熱
・咳
・頭痛
・筋肉痛
潜伏期間は1~2日ほどで、約5日で治ります。

レジオネラ肺炎の症状

潜伏期間は2~10日ほどで、上記のポンティアック熱の症状の他に痰がでて呼吸困難になり下痢や意識障害、神経系などの症状がでます。レジオネラ肺炎になった場合は重症化すると死亡することもあるので、すぐに病院に行きましょう。特に免疫力や抵抗力の低い子どもやお年寄りは重症化するのも早いと言われています。

子どもへの感染予防

家庭内でできること

湿気が多く、レジオネラ菌が最も増殖しやすいのはお風呂です。特に循環式のお風呂は菌が繁殖、増殖しやすいと言われています。浴槽は特に、菌が霧状になって浮遊しやすいシャワーヘッドや水道の蛇口も隅々まで清潔に保つことが大切です。定期的に塩素系の洗剤で丁寧に洗うようにしましょう。お風呂のお湯も毎日入れ替え、清潔に保ちましょう。

また、お風呂だけでなく、加湿器も菌が繁殖しやすい場所です。加湿器にたまった水にレジオネラ菌が増殖する可能性もあるので、こまめに水を取り替えて、タンクなどをよく洗うようにしましょう。加湿器の場合は、抗菌機能がついているものにするのもおすすめです。

風邪かな?と思ったら

レジオネラ肺炎に限らず、子どもはただの風邪をこじらせて重症化しやすいです。仕事をしていたり忙しかったりすると、熱が出てもしばらく家で様子を見てみようと思ってしまいがちですが、可能な限り病院で診察し、重症化する前に治療するようにしましょう。

体調を整えること

菌はいろいろなところに存在し、健康な状態だとまず感染することはありません。逆に体調がすぐれないのに温泉や公衆浴場に行き、万が一菌が基準値より多く生息していた場合は、感染するリスクが高まります。重症化させないために、十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事で健康な体を保つことが大切ですね。

さいごに

大人よりも抵抗力や免疫力が弱い子どもの命を守るために、出来る限り環境を整えてあげることは大切だと思いました。また、ちょっと熱が出たくらいでは家で様子を見る方のほうが多いと思いますが、熱は熱でもいつもより様子がおかしい場合は、やはりすぐに受診して早く治療してもらう方がいいですね。出来る限り生活環境を清潔に保って、子どもの健康を守っていきたいですね。

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