産まれてくる赤ちゃんのことを考えながらベビーグッズを用意するのって楽しいですよね。今回は最低限必要なもの、実体験から、なくても大丈夫だけどあると非常に便利なもの。それに加えて、冬生まれの赤ちゃんに必要なものをまとめました。
基本的な出産準備物
・短肌着4~5枚
サイズは50~60cmが基本サイズです。
・コンビ肌着4~5枚
股部分にボタンがついていて、二つにわかれるタイプです。冬場は短肌着の上から重ねて着せます。
・ツーウェイオール3~4枚
股部分がスカートにもなるし、ボタンをとめればズボンにもなる服のことです。冬場は、短肌着・コンビ肌着の上に重ねて着せます。
・紙おむつ1袋
新生児用~5キロ が基本です。1ヶ月程度でSサイズにサイズアップする赤ちゃんがほとんどなので、まずは1袋用意するようにしましょう。ちなみに、予定日より早く産まれる赤ちゃんで、新生児用が大きい場合は、「新生児用小さめ1,8キロ~3キロ」があります。
・おしりふき
使用感にかなり違いがあります。厚手や薄手、トイレに流せる、保湿成分配合など、おしりふきの種類によってさまざまです。実際に使ってみて、赤ちゃんの肌に合うか、使用感はどうかを確認してから大量に購入することをおすすめします。敏感肌の赤ちゃんは、コットンをしめらせて拭いてあげましょう。
・ベビー布団
大人用に大きめのバスタオルなどを引いて寝かすこともできますが、汗をかきやすいのでこまめに干せること、お昼寝の時にさっとひいて寝かすことができること、という点でベビー用の布団を用意することをおすすめします。
・母乳パッド
母乳育児の場合は必要です。よく出る人はパッドをつけないと洋服まで母乳でボトボトになってしまいます。
・粉ミルク
母乳が思うようにでない場合は、粉ミルクで足りない分を補給します。母乳が出ていても、ストレスで出が悪くなることもあります。念のため用意しておく方がいいでしょう。缶の粉ミルクは、一度あけると1ヶ月程度で飲み干さないといけないので、普段から粉ミルクを利用しない場合は、スティックタイプの粉ミルクが便利です。缶に比べて割高ですか、保存がきくのでおすすめです。
・哺乳瓶と哺乳瓶洗い
母乳育児の場合も、いつ必要になるかわからないので、ひとつは準備するようにしましょう。哺乳瓶洗いは100円ショップにも売っています。
・ベビーバス
プラスチックタイプ、シンクにはめこむタイプ、空気をいれるビニールタイプなどさまざまです。収納のしやすさから、ビニールタイプは便利ですが、安定感があるのはプラスチックタイプです。いろいろな商品を見て、自分たちに合いそうなタイプのものを購入しましょう。
ベビーバスを使う期間は1ヶ月程度なので、気にならないようでしたらおさがりや中古でそろえるのもひとつです。
・ベビーソープ
固形石鹸と、泡で出てくるタイプがあります。沐浴中は方手で赤ちゃんを支えながら、もう一方の手で洗うので、泡で出てくるタイプが便利です。赤ちゃんの肌に合えば、泡のベビーソープを用意することをおすすめします。
・沐浴布
沐浴の時に赤ちゃんにかける大判のガーゼのことです。赤ちゃんは裸になると不安になって沐浴を嫌がる可能性があるので、服を脱がしたらすぐに沐浴布をかぶせます。
・ガーゼ10枚程度
赤ちゃんは肌が弱いので、タオルの代わりにガーゼを使います。生後1~2ヶ月の間は、母乳やミルクを吐き戻すことも多く、ガーゼを頻繁に使います。
・湯温計
沐浴の際にお湯の温度を測るときに使います。100円ショップで購入できます。
・ベビー麺棒
普通の麺棒よりも細いタイプです。沐浴後の耳や鼻の掃除、へその緒の消毒に使います。100円ショップで購入できます。
・ベビー用爪切り
赤ちゃんはすぐに爪が伸びます。産まれたときにすでに伸びている場合があるので、出産の時にも持っていく必要があります。
・短時間で測れる体温計
体温を測る間じっとするのが難しいので、長くても30秒で測れるタイプのものを用意しましょう。
・マザーズバッグ
赤ちゃんを連れてのおでかけは荷物が多くなります。着替えやおむつ、ウェットティッシュにガーゼ・・・大容量を収納できるタイプで、持ちやすく、ポケットが多いタイプがおすすめです。
・チャイルドシート
退院して車で自宅に帰る場合は、その日から必要になります。早めに用意するようにしましょう。
・抱っこひも
首がすわっていない時期から使えるものもあります。使用感やデザインはそれぞれです。2歳くらいまで長く使うものなので(使う人は毎日使います)自分の好みのものを購入しましょう。
・ベビーカー
生後1ヶ月ごろから使えるものもあります。長く使うものなので、いろいろなタイプを実際に見て決めましょう。
なくても大丈夫だけどあるととても便利なもの
・授乳クッション
お腹にあてがい、その上に赤ちゃんを寝かせて授乳します。授乳に不慣れな間は、これがないと上手く授乳できません。あるのとないのでは、授乳時の体の疲労感が全然違うので、用意しておくことをおすすめします。
・授乳ケープ
おでかけをするようになれば、必要になります。授乳室へ行かなくても、食事の途中で赤ちゃんがぐずっても食べながら授乳できます。コートやブランケットでも代用可なので、あると便利なものにしました。
・哺乳瓶消毒器
レンジで消毒できるタイプが便利です。少し水をいれて3分程度レンジで温めるだけで、消毒をすることができます。
・ベビーチェア
テーブル付きのものだと、離乳食を食べるようになってからも使えます。赤ちゃんによっては嫌がって全く使わない場合もあります。
・ベビーベッド
購入しても使わなかったという意見が多いので、どうしても必要な場合は用意するようにしましょう。メリットとしては、上のお子さんがいたり、ペットを飼っていたりする場合は、ベッドで安全に寝かせてあげることができます。そうでない場合はベビー布団で大丈夫です。
・消臭袋
おむつ処理ポットがない場合は、一回一回この袋にいれて消臭することもできます。おでかけの際に、おむつポーチに数枚いれておくとおでかけ先でゴミ箱がなかった場合便利です。
・おむつ用バケツ(おむつ処理ポット)
おむつを入れてレバーを回すと、消臭袋の中にはいりながらごみ箱へはいっていきます。うんちはもちろん、おしっこの場合でも時間が経つと臭いが出てきます。必ずいるわけではありませんが、あると処理が便利です。
・おむつ替えマット
おむつ替えの時に汚れないように敷きます。おでかけの際にもあると便利です。
冬にあると便利なグッズまとめ
・おしりふきウォーマー
おしりふきをあたためてくれます。冬場はおしりふきがかなり冷たくなるので、赤ちゃんも嫌がります。冬生まれの赤ちゃんでなくても、冬場にはあると便利です。
・レッグウォーマー
靴下は嫌がってぬいでしまう赤ちゃんもいますが、冬場は寒いので、レッグウォーマーで調節をするようにしましょう。
・瞬間パネルヒーター
着替え、沐浴後、おむつ替えなどの場面が寒いので、体を冷やさないために使います。すぐに暖かくなるので便利です。
・フード付きで、足の先まで隠れる防寒着(ジャンプスーツ)
生後1ヶ月をすぎると少しずつおでかけができるようになります。上にお子さんがいたら、寒くても赤ちゃんを連れて外出する場面は出てきます。頭から足の先まで覆える防寒着を用意しましょう。
・ニットやコットンの帽子
防寒のために用意しましょう。
・カーディガンやベスト
洋服の上から着せます。
・おくるみ
外出の際、体を冷やさないように使います。
・ベビーオイル
乾燥している場合、保湿してあげます。
・加湿器
冬は空気が乾燥し、乾燥からインフルエンザや風邪などを引き起こします。湿度50%くらいが理想とされていますので、暖房器具を使う際は、加湿するようにしましょう。
・ブランケット
授乳中やお昼寝の時、ベビーカーの上から、さまざまな場面で重宝するので、用意しておきましょう。
さいごに
必ず必要なもの、あると便利なものをまとめました。それぞれの家庭の生活スタイルに合わせて、必要なものをそろえていくようにしましょう。せっかく用意しても赤ちゃんによってはあまり使わなかったり、すぐに大きくなってサイズが小さくなったりします。おさがりや、リサイクルショップのものも上手く利用しながらそろえると、出費をおさえられますよ。
また、お腹が大きくなると動きづらくなってきますので、安定期に入ったら、少しずつ準備できるものはそろえるようにしましょう。
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