二人目以降を出産の場合に気になるのが、入院中の上の子のこと。預かってくれる祖父母がいればいいですが、現役で働いて休みを取りにくかったり、遠方のために預けに行くのも大変だったりする人もいると思います。パパも仕事を早く終えることができなかったり、夜勤がある。とにかく預けられそうな所がなくて困っている。そんな時にはどうすればいいのか調べてみました。
どうしても預かってくれるところがない場合は?
普通分娩だと4~5日。帝王切開だと1週間~10日ほどの入院期間になります。1日や2日は調整できたとしても、お仕事されている方だと、1週間も仕事を休むのは難しいですよね。いくつか方法があるのでまとめてみました。
産前産後だけ保育所に一時預かりをお願いする
保育所に受け入れがあるかどうかはそれぞれの保育所に確認してみないとわかりませんが、在園時じゃなくても、保育所には急遽預かってほしい時にフォローする役割があります。パパが仕事は休めないけど、19時くらいまでには仕事を終えて帰ることができる場合は、保育所に一時的に預かってもらい、パパに送り迎えなどのお世話を頼みましょう。
お迎えに間に合わない場合は、ファミリーサポートという市町村が運営している子育て支援サービスがあります。料金はかかりますが、そこのスタッフの方が代わりに保育所に迎えに行ってくれて、家で一緒にパパの帰宅を待つことができます。
一緒に入院できる病院を選んだ人
誰のフォローも受けられそうにない方、パパの仕事の帰りが遅かったり、家事や育児を任すのは不安だという方は、一緒に入院できる病院を選びましょう。
ただ、「一緒に入院できる」からといって、あまりにも遠い病院を選ぶのはリスクがありますね。二人目のお産は進むのが早く、普段の通院も上の子と一緒に通うのでお腹が大きくなって動くのが辛くなってくると大変です。
近くの病院に事情を説明して、子どもが寝る簡易ベッドを用意してもらえないか交渉してみたり、通える範囲内で一緒に入院ができる産院を探すといいですね。
また、市町村の子育て支援センターも、産院や保育所など、たくさんの情報をもっているので、一度相談してみてください。一緒に安心して出産できる病院を見つけてくれますよ。
調整できそうな日程がある場合
お仕事によりますが、「この時期だと休みがとれるので預かれる」ということもあると思います。例えば、平日4日休むのは厳しいけれど、土日を含んで月火と2日なら休みがとれるとかですね。そのような場合は、産院に、計画分娩にしてもらえるか相談してみましょう。
計画分娩とは、あらかじめ入院・出産の日を決めて、計画的にお産を進めることです。陣痛誘発剤によって意図的に陣痛を起こすことで、計画通りに出産をすすめることが可能だと言われています。ただ、料金がかかったり、陣痛誘発剤の副作用のリスクもあるので、リスクやメリットとデメリットを医師と一緒にしっかりと確認しましょう。
さいごに
今回ご紹介したのは、どうしても入院中の預け先がない場合の方法でした^^
ありがとうございました!
