東京の無電柱化は反対の声が多い?メリットとデメリットとかかる費用は?

こんにちは、マイヤーですw

7月2日の選挙によって都知事となった小池百合子さん。

豊洲市場問題やさまざまな今後の制作を発表していますが、そのうちのひとつに東京都内の無電柱化があります。今回はその政策についての意見や予算などの詳細についてわかりやすくご紹介します。

スポンサードリンク

無電柱化とは

地面の上には新しい電柱は立てず、今すでに立っているものに関しては、東京オリンピックまでに地面の中に埋め込む無電柱化を目指すというものです。

日本は遅れている?

世界的に無電柱化は進んでいて、有名な観光地だと、イギリスの首都ロンドン。フランスの首都パリは、100%の無電柱化に成功しているそうです。

それに対して、日本は2013年の報告によると、東京都の無電柱化は7%しか進んでないそうです。

無電柱化のメリットとデメリット

【メリット】
・景観がよくなる
道路の脇にたった電柱とはりめぐらされている電線。住宅街だと気にならないですが、東京タワーやスカイツリーなど、高い建物をみあげる時には確かに景観が損なわれています。

・災害時の安全対策
2011年の東日本大震災では、約5万6000本もの電柱が倒れ、家や人が下敷きになったり道路がふさがれたりして、人命救助に問題があったそうです。

また、2003年の台風14号では800本の電柱がなぎ倒されたと報告されました。

地震や台風の時の安全対策としてのメリットが大きいようです。

・日常の道路の安全
歩道のない道路を歩いている時、道路の脇に電柱があったらよけるために少し車道の方によってしまいます。

電柱がなければ、車道に飛び出さずに歩行できるので、安全だと言われています。

【デメリット】

騒音や交通規制の緩和のため交通量の少ない時間帯の作業になるそうですが、都心は夜でも基本的に交通量が多く、作業が進みにくく長引く可能性がある。

そしてとにかく予算がかかる!!

どのくらいの予算がかかるの?

スポンサードリンク

無電柱化の仕組みとしては、

・水道管の移設
・電線を引き込む
・電柱などを撤去

という段取りでやるそうなのですが、1kmあたりなんと5億円もかかるそうです(;’∀’)

これは、地上に設置する場合の地上に電柱を設置する場合の約22倍の費用です。

政策としては、東京都の荒川区から山手道路沿いまでのエリアの中の大きい道路(2,5メートル以上の道路)が対象らしいのですが、このエリアの中で対象となるのが2328km。

つまり、単純計算で、総予算としては1兆2000億ほどかかるそうですww

その予算はもちろん税金があてられるということですね。

ここまでの予算となると、よっぽどのメリットが期待できないと、賛同は得られないような気がしますね。。

書籍 無電柱革命

小池百合子さんは、松原隆一郎さんと「無電柱革命:街の景観が一新し、安全性が高まる」という本を出しています。

この本は、この国には現在3500万本もの電柱があり、日本の美しい景観に大きな悪影響を及ぼしていること。

さらに、1995年に起こった阪神・淡路大震災の被災者へのアンケートでは、回答者の76%が転倒した電柱の被害にあったと答えていることも記されていて、人が転倒した電柱の下敷きになったり、道路を大きく防いでしまうことで人名救急の妨げにもなることについての問題が書かれています。

欧米は100%を達成している地域もあるほど進んでいて、中国・韓国でも少しずつ無電柱化が進んでいるそうで、日本でも30年前から水面下では動いていたそうですがなかなか実行にうつらず、ようやく「無電柱化推進法案」が議員立法としてまとまったことと、都知事が小池さんに変わったことで、東京オリンピックにむけてどんどん加速していっているようです。

無電柱化に反対の声が多い?

今日のニュースによると、住民の意見は賛否両論だそうですが、メリットはわかるけどデメリットも否めないという意見も出てきているそうです。

ネット上の意見も見ていると、そこまでお金をかける必要があるのか。メリットはわかるけど、デメリットの方が大きいのではないかと感じる人も多いようです。

確かに、災害時に電柱の転倒による被害にあったことがない人や、震災を経験していない人、そこまで景観を気にしたことがない人にとったら、そう思って当然だと思います。

電柱があることによって大した支障がないからですね。

ちなみにわたしは賛成派ですかねw

正直景観は二の次だと思いますが、起こってからでは取り返しがつかないのが電柱による被害ですね。

わたしも電柱による被害にはあったことがないですが、ここ数年で大きな地震がくるといわれている地震大国の日本。

電柱がなぎ倒されて道路を防ぎ、たくさんの助かるはずだった命が助からなかったという過去があります。

人の命はお金では買えません。
でも、お金で最善の環境を整えることはできます。

子どもが電柱があるとよけて車道へ寄らなければいけない場面でも、もし電柱をよける際にちょっと車道へ寄った時に車と接触したら。

運が悪ければ命はありません。

デメリットである大きなコストの分だけ、安全面にそれだけの期待があと思うので、わたしは賛成ですねw

さいごに

あと2~3年で東京オリンピックです。

いくら急速化したとはいえ、やはり都心部でのこのような大規模な工事は規制も多く進みにくいと思います。

景観はもちろんですが、安全のために少しずつでも全国的に広まっていってほしいと思います。

でもやっぱ予算を聞くとびびる!(笑)

スポンサードリンク

スポンサードリンク

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

UTANE

UTANE 自由人 1987年生まれ  2児の母(2021年5月に3人目出産予定)  わたしの世界観と趣味などについて綴っています。