冬の結婚式に招待されたことはありますか?結婚式を挙げる季節で一番多いのは5月、次いで10月だと言われています。
冬の結婚式に参列するとなると、服装や、防寒具について夏場と違う悩みがたくさんありますよね。今回は、冬の結婚式に子連れで出席した時の体験をもとに、服装や準備物、あると便利なものなどについてまとめました。
服装について
フォーマルな衣装を取り扱っているショップの社員さんに聞いたところ、基本的にドレスは夏に着るものと同じでも構わないとのことでした。
ただ、より季節に合う衣装を選ぼうと思ったら、ベロアのような厚手の生地の衣装にしたり、長袖や七分袖のジャケットを羽織ったりする方が良いとのことでした。
実際に参列者の衣装は、夏と変わらない衣装の人もいれば、厚手の長袖ワンピースを着ている人や、ベロアのジャケットを羽織っている人など様々でした。
冬の結婚式に参列した体験まとめ!服装や持ち物で気を付けること
大人の服装
着替えができる部屋があるか確認しましょう。あれば、防寒対策をした普段の服装を着て、衣装は持って行き、会場で着替えます。
もし着替え室がなければ家から着て行くことになります。対策としては、
・ズボンにして下にスパッツをはく。(私は下にユニクロの極暖ヒートテックスパッツをはきました)
・帰りが夜になる場合はより一層寒くなるので、終わった後にトイレかどこかで着替えることにして、普段着を持っていく。
授乳期のお母さんは授乳口のついたワンピースか、セパレートタイプの衣装を選びましょう。子どもの食事のお世話をするときに汚れる可能性もあるので、汚れが目立たない色を選ぶと安心です。
セパレートタイプは「分かれる」を意味することから、避けた方がいいとされていますが、授乳のしやすさや、子どものお世話のしやすさからパンツスタイルを選ぶお母さんは増えているそうで、実際に子連れで参列している母親はパンツスタイルの方が多い印象です。
子どもの服装
電車で行き来する場合は、ワンピースだと寒いので、防寒対策をした普段着で向かい、直前に着替えさせる方がいいです。(特に赤ちゃんの場合)
服装は長袖のワンピースか、ブラウスに袖のないワンピースを合わせている子どもが多かったです。その上からボレロやカーディガンを羽織っている子もいました。
靴下の嫌いな娘の場合
寒いのでスカートの下はタイツを履かそうと思っていたのですが、我が子は靴下が嫌いですぐ脱いでしまうので、タイツで足先を引っ張って「脱ぐ脱ぐ」と言われても困ると思い、念のため紺色のスパッツを用意しておきました。
案の定、会場についてタイツを履かせてしばらくすると、「脱ぐ脱ぐ」と言いだしたので、紺色のスパッツに裸足で過ごしました。
タイツを履きなれていないお子さんは、いざというときのために普段と変わらない服を用意しておくと便利です。
持ち物
食事関係
・お菓子
・スタイ
・ウェットティッシュ
・ガーゼやタオル
・粉ミルク
・離乳食
・ストロー付きコップ
・スプーンとフォーク
授乳期や離乳食期の赤ちゃんは、ミルクや離乳食も持参しましょう。大人の取り分けで食事ができるようになった赤ちゃんも、結婚式場のメニューが食べられるかどうかわからないので、おにぎりやパンなどを持参しておくと安心です。
おむつ関係
・おむつ
・おしりふき
・おむつ替えマット
・着替え
・使用済みおむつを入れる袋
その他
・おもちゃ
なるべく音のならないおもちゃにしましょう。どうしても音のなるおもちゃを持っていく場合は、同じテーブルや近くの席の人には、前もって伝えておくようにしましょう。
お絵かきグッズや絵本などがあると椅子に座りながら遊んでくれるかもしれないので、用意しておくと便利です。
・普段着
終わった後に着替えさせる場合は持っていきます。
・結婚式に着る服
普段着で行って、着いたら着替えさせる場合は持っていきます。
・スパッツ
タイツを嫌がった場合の対策です。
・ブランケット
会場によってはないところがあります。授乳の際のカバーにも使えますし、お昼寝したらかけられます。
フラワーシャワーや全体写真など、外でのイベントもあるかもしれないので、一枚持っていくと便利です。
・抱っこひもやベビーカー
ベビーカーのまま行く際は事前に連絡をしておきましょう。今まで参列した結婚式では、ベビーカーでそのまま入っている赤ちゃんもいました。赤ちゃんが寝た時にとても便利です。
ただ、会場の広さにもよりますし、サービススタッフの人の動きの妨げになる場合もあるので、必ず事前に新郎新婦に伝えて確認してもらいましょう。
さいごに
結婚式場は暖房がきいていますが、外でのイベントがある可能性もあります。ちょっとした外の移動の際も寒いので、小さな子どもがいる場合はブランケットやスパッツなどの防寒具が必須です。
また、キャリーケースはクロークに預けると思いますが、おむつやおもちゃなど子連れの場合は荷物が多くなるので、マザーズバックのような大きいサイズのカバンを会場に持っていき、子どものお世話がスムーズにできるようにしましょう。
また、子どもが泣いてぐずることもあるかと思います。もしも結婚式の進行の妨げになるような場合は、一度外に出る方が良いでしょう。
子どもの好きなおもちゃやお菓子を持って行って、なるべくみんなが楽しく参加できるように準備すると、ママが楽かもしれませんね^^
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